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いざ立て戦人よ
官能リレー小説 - 戦争

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いざ立て戦人よ 12


「もうぉ!離しなさい!
ほら、装着出来たわよ。」

いつまでも乳首に、吸い付いているエルンを、引き剥がすと少佐は、装置の制御盤の位置に戻る。
手慣れた手付きで操作しながら、エルンに向けて訓練の主旨を説明する。

「いい、この訓練は耐久力を鍛える訓練よ。
これからあなたのチンコに、色々な刺激を与えるから、こちらが指示するまで耐えなさい。」

「わ…分かりました」
「…では難局一号、始動!」
少佐はボタンを押した。
次の瞬間、耐え難い快感がエルンを襲った。
「…ああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
そして…
「だ…だめえぇぇ!!!イクぅ!!!イっちゃううぅぅぅぅ!!!!」
 ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!
あっと言う間に上り詰めて射精してしまうエルン。
少佐は呆れた。
「なに?もうイっちゃったの?早いわねぇ」
「そ…そんな事…あっ…言われてもぉ…あぁ…これ、メチャクチャ気持ち良…あっ…あぁっ!…また!…またイク!!イキますうぅぅっ!!!」
 ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!
「はい、二回目ね」
「はぁ…はぁ…しょ…少佐ぁ…ちょっと、これ…外して貰えます…?」
「無理」
「そんな事言わないでぇ…!!」
「いえ、取れないのよ…一度装着したらね…精液500ml搾り取るまで外れない仕組みなの」
「えええぇぇぇぇぇぇっ!!!?」
エルンの苦行は始まったばかりであった…。

三時間後……
イスの上には干からびたミイラが……いや、エルンがいた。

「ふむ……今日はここまでのようね」

エルンが何の反応も見せなくなったのを確認すると、少佐は強制排除ボタンを押す。
パシュッ!と圧力が抜ける音と共に、エルンの股間から掃除機が外れる。

「初日にしてはまあ、まずまずってところね。
明日もやるから、栄養取って充分休みなさい」

エルンの拘束が解かれ、少佐がデータをまとめ始めると、訓練室に人が入ってきた。
レーネと同じ階級章の無い軍服に身を包んだ少女が二人。
彼女達はエルンを担架へ乗せると、医務室へと連れて行った。

「んん……?」
エルンが目覚めると医務室のベッドに寝かされており、点滴を受けていた。
「あらぁ、気が付いたぁ?」
白衣を着た女性が現れてエルンの顔を覗き込む。
白衣の下に軍服を着ているので軍医と解った。
軍医のクセにどことなく妖艶な雰囲気をまとった美女である。
白衣の胸元を大きく盛り上げている胸の膨らみが彼女の動きに合わせてユサユサッと揺れた。
「あ…あなたは…?」
「あぁ、初めましてだったかしらぁ…この施設の医療担当、アンナ・カーレン軍医中尉よぉ…よろしくね♪」
「エルネスト・ノーマンです…よろしくお願いします…」
見まい見まいとするのだが、ついつい視線が彼女の胸元に…その圧倒的な存在感のある爆乳へと行ってしまうエルン。
「ウフ♪…知ってるわよぉ…戦人のパイロットなんですってねぇ…」
アンナ女医はそう言って艶っぽく微笑みながらエルンの股間の上に手を置いた。
「せ…先生…!?」
「ウフフ…戦人パイロットの体調管理・健康維持も私の仕事なの…若い男の子ですもの、性欲の処理も必要よねぇ…あなたが望むなら…」
アンナ女医はズボンの上からスリスリとエルンの股間を撫でる。
「あぁ…先生ぇ…」
「ウフフ…さっきから私のおっぱいチラ見してたの…気付いてないと思ったぁ…?」
しかし…
「す…すいません、今はちょっと、そういうのは無理です…」
…難局に精液を吸い尽くされたエルンの股間はピクリとも反応しなかった…。
「やだぁ…掃除機に負けちゃったわぁ…」

翌日。
「おはよう、少尉」
「おはようございます…少佐…」
「昨日は良く眠れたかしら?」
「すっごく…あの、今日もまたあの“難局”ですか?」
「いいえ、難局は使わないわ。今日は体力増強の訓練よ」
「…えっ!本当ですかぁ!?」
それを聞いた途端、暗かったエルンの顔がパァッと明るくなった。

二人は施設内の一角にある営庭へとやって来た。
「まずは基礎体力を付けるため、ウサギ跳びでこの営庭を30周よ!」
「うえぇ…っ!?」
残念ながらエルンは体力には自信が無かった。
…というか彼ならずともウサギ跳びで30周はキツい。
「あのぉ…これは決してやりたくないから言う訳ではないのですが…ウサギ跳びって一昔前は流行ったけど、今は足腰を痛めるからって禁止されてるんじゃあ…?」
「そうなの?知らなかったわ…解った。じゃあ止めにしましょう」
「…っ!!」
言ってみるもんだとエルンは思った。

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