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日常から非日常へ
官能リレー小説 - 戦争

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日常から非日常へ 2

そう、俺は根本的なことを忘れていた。
それは、「彼らは全て反日民族である」ということだ。
ついでに竹島や対馬の問題も忘れていた。
そういえば全て某掲示板にあったな。
あそこは嘘が多いから信用してなかったが、こればっかりは真実のようだ。
だから俺は彼女を必死で守りながらメトロの入口を目指す。
ついでに言えば、奴らはレイプが趣味らしいし、特に彼女はひいき目に見なくても可愛いので襲われるだろう。
それなだけに必死に走った。
彼女も俺にしがみついていた。 
だが俺は気が動転していたせいか、つい先ほどの記憶が頭から出なかった、
それは、俺は『朝』階段から転げ落ちて『自力で目が覚めた』とゆう事だ。
俺がこの謎を解くのは少し先の話である。
今はとりあえずメトロの入口をただ目指して走った。
そしてようやく銀座線のある駅に着いた。
もう既に沢山人がいる。
少し隠れて上を見上げると驚くべき光景があった。
それは兵士に何人かの女の子が連れて行かれている図だった。
戦争時はどうしても売春婦が必要なのである。
男の悲しき性というか何というか…
昔売春が合法だったときは多くの売春宿が存在していたらしい。
もし売春宿が無いと、ああいう感じで若い女の子を誘拐して彼女達に性処理させるらしい。
それが原因の子供…いわゆる混血児は社会問題になりやすい。 
後で新聞で読んだことだが、この戦争が日米欧連合軍によって終結させられるまでにこういう強姦が原因で妊娠した女性は10万人を越えるらしい。
そういった意味では俺達はかなり運がよかったと言える。
しかし、安心してはいられない。
いつ兵士に見つかるかわからないからだ。
俺は駅員が全員に配っていた銃を装備し、敵襲に備えた。
ちなみに、なぜ配っていたかと言うと、ここに米軍兵士がいて、大量に銃を置いていったらしい。
それを駅員さんが隠し持っていたが、数が多いので配っているらしい。 
「ねぇ、どれにするの?」
俺たちが武器を選んでいると、横合いからの声に振り向いた。中学生らしい少女が二人、この災難に巻き込まれた口らしい。
「私は決まったわ」
と片割れは自動小銃を手にした。
「89式よ。これしかアサルトライフルは残って無いみたいだし。反日精神旺盛ね」
見渡すとM4など他の奴もあった。討たれた自衛官から、ろ獲したのだろうか?と考えた。
「貴女は…これが良いわ、初心者だし」コルトパイソン2.5よ、と友人に渡す。こっちは警官から穫ったのか?
一緒に渡されたナイフは銃口につけ銃剣にした。手馴れてる。

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