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牙の勾玉
官能リレー小説 - 時代物

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牙の勾玉 4

そうして、三人の男達に担がれたまま、何処かへと連れ去られていく。勾玉をぶら下げたアニキとデンがついてきているとは市太郎も男達も気づいていない。
人知れず市太郎を誘拐する計画はこの時点で破綻していた。
市太郎を拉致した三人組は、神殿を思わせる建物の中に市太郎を放り込むなり全裸になった
市太郎はまだ性の知識は皆無だったが、本能的にこれから自分が何をされるのかを悟った。
粉薬を吸わされ、既に興奮状態にあった市太郎は自分から動いた。
まずは目の前の男のイチモツを口に含んだ。
「うぉっ…いきなり積極的だな…」
男は戸惑いつつも、市太郎の頭を掴んで前後に動かした。
「んぶっ!んぶぅっ!」
市太郎は苦しそうな声を上げる。
「本当に未経験なのか?随分と慣れているようだぞ?」
「本当だ。このガキ、初めてじゃないのか!?」
他の二人は驚いた。
いつしか市太郎が主導権を握りつつあった。口の中の亀頭が市太郎の舌に翻弄されていく。
咥えられている男は強烈な快感に腰が抜けた。だが、市太郎はそんなことお構いなしだった。
市太郎は両手を使って左右の二人を同時に愛撫し始めた。
「くっ!なんという技術だ……。まさかこれほどの逸材だとは思わなかったぞ!」
「勾玉の力とやらは本物ということか……!」
男たちは驚きを隠せなかった。彼等は易々と射精させられてしまった。
「うっ!」
「うぉっ!」
「はあぁっ!」
三人分の精液を一度に受け止めた市太郎は満足気に息を吐いた。
「ハァ…ハァ…。これで終わり…?」
優れた性技を使ってくる市太郎に男達は焦った。
「な、なんて奴だ…」
「化け物か…」
「ならばこちらも全力を出すしかないな…」
そう言うと、今度は男が仰向けになる。市太郎は二人の男に抱えられてその上にまたがる形にさせられる。
「いくぞ……」
ズブゥッ!!!
「アアッ!!」
生まれて初めての挿入。痛みを感じたが、それと同時に圧倒的な快楽が押し寄せてきた。
「どうだ、気持ちいいだろう!」
「ひゃあっ!あああん!あああっ!」
「よし、そのまま動くのだ!」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あっ!あうっ!あああっ!すごいぃ!ああああ!」
「そうだ、もっと激しく動け!」
言われなくとも、と言わんばかりに市太郎は腰を動かした。

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