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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 92

ぶちゅう〜
言ってはならないことを言おうとした洋介は、桜の唇によって文字通り口封じされた。唇が合うだけでなく、舌まで侵入してくる。
「んんん…んんっ」
「はくあはん…はひを…?(桜さん…何を…?)」
「何って…お早うのキスに決まってるじゃないですか。洋介さん…」
「!」
洋介は左の耳に生暖かい感触を感じた。菫が舌を出して洋介の耳たぶを舐め回し始めたのだ。
ジュル…ジュルル…
「ああ…」
先程のセックスとはまた違った快感に洋介は陶然となった。
ちなみにこうしている間にもツインテールの股間からは尿が噴き出し続け、洋介の胸板から腹筋からビシャビシャと洗っている。
(ハーレム作った男は世界に大勢いるだろうが、メイドの小便全身に浴びながら実の母と叔母にキスされるのは俺くらいのものだろうな…)
誇らしいのか情けないのかよく分からない気分であった。
「んんっ!」
チュパッ
桜の唇がようやく洋介の口を解放した。洋介は何か言おうとしたが、その猶予が与えられることはない。桜が離れるや否や、今度は菫が甥の唇に吸い付いたのである。
「んんっ!」
チュル…チュルル
「んんっ…ふみれはん…(菫さん…)」
どうやら二人は洋介に有無を言わせないつもりらしい。もはや諦めてされるままになるしかなかった。
桜の方はと言うと、今は洋介の右の耳を甘噛みしていた。カプカプと歯を立てながら舌も使って絶妙な刺激を加えてくる。洋介の頭は快感で次第にぼんやりしてきた。
「ああ…」
(キスされて耳を舐められるだけで、こんな気分になるなんて…)
いつしか洋介の股間は硬さと大きさを取り戻していた。それに気付いた桜と菫が手を伸ばしてペ○スとタ○タマを弄くり始める。
「ひ…」
驚いた洋介は下腹に力を入れ、快感に抵抗しようと試みた。
「うう…ああ…」
チュルチュルチュル…
ピチャピチャピチャ…
桜と菫は手を動かしながらも口を使って洋介の口と耳を交互に貪り続ける。二人が体を入れ替えるたびに、それぞれの豊かな乳房が洋介の肌をしごいていった。その感触もまた洋介の興奮を倍化させていく。
(また出そうだ。どうしよう…)
再び絶頂の近づいた洋介は腰をくねらせて桜と菫の手からペ○スを逃がそうとした。だがもちろん、二人がそんなことを許すはずもない。
桜と菫は左右から体を寄せて洋介の動きを封じながら、彼の股間を弄る手の動きを一層激しくする。射精への衝動はまたもたやすく洋介の我慢の限界を超えた。
「あううう…」
(も、もう駄目だ…)
ドピュ!ドピュ!ドピュ!
桜と菫に握られたペ○スから勢いよく精液が宙に舞っていった。早くも本日二度目の射精である。
「…………」
洋介はかなりの疲労感を感じていた。目が覚めたばかりだというのに、もう体力の限界が近づいているような気分さえする。

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