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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 89

先程まではその部分は、紅葉の破瓜の証により赤く染まっていたのだが、今はもうそれ以上の愛液がひっきりなしに流れ出し、折角紅葉がベッドメイキングしたシーツにまで流れ出していた。
 
紅葉はというと、今まで毎日オナニーをしてきたお陰か、先程の痛みは既に忘れて、快楽を求める為に腰を振り続けている。

そして、紅葉は自分一人で一方的に動いてはいるが、相手が洋介という事もあり、段々その快感が高まっていく。
「ああぁ…いい…洋介様、いいですぅ…もっと、もっと私に下さい…ああああぁぁっっ!!!」
紅葉は最後の絶頂への快感を求める為に腰の動きを早めていた。
しかし、急に洋介が「ううぅぅ…」という呻き声をあげると、洋介のペ○スが膨張して、紅葉の膣の中に熱い液体が放出されてきた。
ドク…ドクドク…
洋介は寝ているままとはいえ射精したのだ。
その射精は今まで何十回も出しているとは到底思えない位長く続いている。
ドクドク…ビュクビュク…
そして遂に…
「ああああぁぁぁ…洋介さまに…洋介様に出して戴いてる…ああああああっっっ!!!イク…イっちゃううぅぅぅっっっ!!!!!!」
紅葉は洋介の射精によって、急激に快感を高められ、とうとう絶頂に達してしまった。
「あああああああああああっっっっっっ!!!!!!!!」
そして、大きな悲鳴をあげたかと思うと、遂には失神してしまったのであった。
紅葉はそのまま深い眠りにつき、夢の中で膣に入った洋介のペ○スを心地よく思い、何回戦も夢の中で続けるのであった。

洋介はというと、結局最後まで起きる事のないまま、鼾をかき続けるだけだった。




それから何事もなくというわけでもないが、とにかく数時間の時が流れた。
地球は自転し、洋介の部屋の窓からは再び太陽の光が差し始める。洋介がこの島を訪れてから初めて迎える朝だ。
だが彼は未だそれを知らず、紅葉の下敷きになったまま高鼾をかいて眠り続けていた。
突然、部屋の扉が音もなく開く。続いて一人のメイド服を着たツインテールの女性が侵入してきた。
「失礼いたします。洋介様…」
彼女は小声でつぶやくと、真っ直ぐにベッドの方へと抜き足差し足歩み寄った。

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