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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 81

「……あの…菫さん……?…もし、菫さん達がオナニーをしていたって全然気にしないですよ。…恥ずかしいけど俺だってオナニーくらいすることあるし(する事あるし程度じゃない)、菫さん達だって人間だから気持ちが昂ぶる時もあるでしょ?だから…、俺全然気にしないですよ?だって…、人間だから仕方ないじゃないですか……」
そう言って洋介は菫だけじゃなく、周りにいた4人にも頭を撫でてあげる。
「…そりゃあ、俺も菫さん達が本当にしているのか気になりますけど、こんな風になった女性に聞ける訳ないですから……。だけど……、もしオナニーをする時は俺の事を想ってしてくれたら嬉しいな……」
(…いや…、流石にそんな事はないか…)
と思いつつ、洋介は菫を自分から離して近くの椅子に座る。
「洋介さん…!!」 「「「「……洋介さまぁ……!!!!」」」」
それを聞いて菫を始め、合わせて5人の女は洋介のところに飛びこんできた。
洋介は恥ずかしさはあったが、こんな涎がでそうなほどオイシイ状況…、いやこんなにも自分を慕ってくれるメイド達がとてもいとおしくなり、何も言わず5人を抱きしめるのであった。



5人が落ち着きを取り戻した後、洋介達は飲物を飲んで談笑していた。
明日からの洋介の行動を5人の女達が勝手に決めたり……その他様々な事を壮絶に繰り広げていた。
とにかく、この風呂場で何度か修羅場もあったが、談笑を始めて30分位して、メイド達がヒートアップしている中、洋介はこっそりと見つからない様に自室に戻る事にした。
ちなみに言っておくが、決して洋介が新たな修羅場を恐れたからではない…



部屋に戻ろうとした洋介だが、当然の如く迷ってしまった。
周りを見ても誰もおらずどうしようもないので、仕方なく迷いを覚悟して自分の部屋の旅を始めるのであった。
 
それから10分後…
「ここはどこなんだろう…」
洋介はまだ彷徨っていた。
階段を上ったり降りたりして、もうここがどこかさえ分からなくなっていた。

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