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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 66

生まれて間もない頃に親と別れ、しかも少なくとも7歳の時にはもうこの島にいたのである。
孤児院の男の子の物を見た事がある者はいるだろうが、毛が生えた立派な物を見た事がある者はいないのである。
この4人を始め、この屋敷で働いているメイドは今日、初めて男性器という物をみたのである。
しかも、先程の歓迎会での乱交の時洋介の物を見ているが、その時は完全に暴走している物を見ていたのだ。
そこで、今まで落ち着いた物が突然大きくなったのである。
リナリアを含め他の3人も驚き、洋介の息子を注視してしまった。
洋介の息子はもう完全に覚醒していたのだが、4人に注視されますます固くなり、息子はびくびくとしだしてしまった。
その動きが物珍しいのか、4人は洋介の事を忘れ息子の間近まで顔を近づけていく。
そして、人間の心理か、動物の本能か。
4人はとうとう洋介の息子をちょんちょんと指で突き始めた。


と、そこでシャワー室のドアが勢いよく開いた。
そこに仁王立ちしていたのは何と先程放置されてしまった菫であった。
実は先程菫は、「洋介さんがキスを…船ではあんな事もしたし、こんな事もしたし…でも、今日も一杯可愛がって貰うんだから…」とぶつぶつ独り言を言っていたので、洋介達5人は菫をそのままにしておいたのである。
真木から強制連行されたというのが事実ではあるが、洋介にとってこの時点までは「さわらぬ神にたたりなし」であるので、ある意味幸せであったのかもしれない。


菫の目には洋介に放置された淋しさからか涙が浮んでいたが、その表情は泣いているようなものではなかった。
明らかに激怒りという様なものであり、眉間には皺が寄り、雅に頭に角が見えそうな程怒っていたのである。
「貴女達!!よくも私を置いていったわね!!?」
と、言った瞬間菫の顔は凍りついてしまった。
まず1つ目は、洋介様の前でこんな顔を見せてしまった事(因みに洋介は、菫が4人の影になっていて、菫の姿が見れなかったのだが)
そして、2つ目は4人が今、洋介にしてる事だ。
菫は怒るのも忘れて、勢いよく洋介の元へ走る。
そして、勿論お約束であろう。
ここはシャワー室であるので床は滑るものである。

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