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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 64

洋介はと言うと…「え?菫さんはどうするんですか?」と真木に聞くと、
「菫様は少し休憩されると言っておりましたわ。ですので、私達が洋介様をお清めして差し上げます。ですので、菫様の事はお気になされないで下さいませ」
と、早口で返されたので、「はい…」としか答える事が出来ずに連行されるのであった。


余談だが、菫はと言うと…
頭から「プシュー」と音がしそうな程上気して、その場で立ち尽くしていたという…



菫を置いたままシャワー室についた洋介だが、洋介は又もや言葉を失っていた。
ここに来るまでに連れて行かれるのがシャワー室と聞いていたので、銭湯にある様なシャワーがある部屋位に思っていたのだ。
しかし、実際は豪華絢爛で、シャワーの数こそ10程しかないが、床と壁は総大理石。
シャワーも金箔が張られており、椅子や洗面器は恐らく白金製であろう。

洋介はシャワーの横にある、ふかふかのマットの様な物が気になった。
「あの…、このマットは何なんです?」
すると、4人は恥ずかしそうに答える。
「…はい…、あの…説明はこれから致しますので、洋介様…、こちらに寝て戴けませんか?」
洋介は、今は立っている状態で、しかももう見られる事にも大分慣れてきていたのだが、マットに横になると全身が注目の的となるので恥ずかしかった。
しかし、恥ずかしくはあったが、先程の事もあり彼女達のいう事はなるべく聞いてあげようと思っていたので素直に横になる。
「…これちょっと恥ずかしいんですけど、これでいいんですか?」

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