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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 29

洋介はこの人物の胸の中で、恥ずかしさで自殺してしまいたいと思うのであった。

暫くして、洋介がやっと立ち直った様だ。
「あ、そうですわ。洋介様、突然あんな事にはなりましたけど、わたくしは洋介様にご挨拶に来たんですわ。わたくしはここのメイド長を勤めます雪乃と申します。これから1ヶ月、洋介様のお世話をさせて戴きます。どうぞ宜しくお願い致します」
そう微笑みながら言うと、雪乃は洋介を自分の胸から離し、深々とお辞儀をする。
「あっ…はっ、はいっ…」
洋介は仕方がないとはいえあの至福の感覚が逃げていき少し残念であったが、目の前の美人から深々とお辞儀をされ、緊張した面持ちで返事をし、洋介も深々と頭を下げる。
この目の前にいる雪乃という女性は、見た目はまだ24,5歳位であろうか…。
雪乃がする仕草の一つ一つ、言葉の一つ一つが穏やかで情緒があり、見ている者、聞いている者を女性も含めて全て幸せな気持ちに包んでくれそうなものであった。
洋介が通っている高校は共学であったが、この様な上品で大人な女性は一人としていなかったので、洋介はこの雪乃という女性にオナニーの手伝いをして貰い、恥ずかしくはあったが、この上ない幸せをかみしめていたのであった。
その上、これからも洋介のオナニーを手伝ってくれるというのである。
洋介は先程の言葉を思い出し、また顔を赤らめ、息子を奮い立たせていた。
(さっきのオナニーは今までで一番気持ちよかったなぁ…。はぁ…。雪乃さんはまた手伝ってくれるって言っていたけど流石に恥ずかしいもんなぁ…。気持ちは凄く嬉しいんだけど、恥ずかしくてもう1回して貰えませんか?とは言えないよなぁ…)
と、洋介はぶつぶつ呟いている。
洋介の恥ずかしそうな表情をみて雪乃は気になって尋ねて見た。
「洋介様、如何なさいました?」

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