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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 143

「安心ですね?」
すると、洋介が返事をしないのを不服に思ったのか、八潮が顔を近づけて念を押してくる。洋介はやむなく、
「え、ええ。まあ……」
と肯定した。
「それはようございました。では、残りのベルトを締めさせていただきます」
八潮はさらに身を乗り出し、洋介の股間に両手を伸ばしかける。驚いた洋介は右の膝を上げ、重要な部分を太腿でガードしようとした。
ペチッ!
だがその瞬間、八潮が怖い顔になり彼の膝を手のひらで叩く。泣く泣く元の姿勢に戻らざるを得なかった。
「では洋介様、少し体を浮かせてください」
「はい……」
洋介が八潮の指示に従うと、八潮は手を伸ばし、2本のベルトを洋介の足の間から上に引き出す。
「結構です。お座りください」
「はい……ひゃっ!」
洋介は驚愕した。突然、八潮が右手で彼のペ○スに触れてきたのである。
「な、何を!?」
「動かないでください。位置を調節しますので」
「い、位置って……そんなの適当でいいんじゃ……」
恥ずかしさに顔を赤らめながら、抗議する洋介。だが八潮は少しも動じず、彼に言い返した。
「なりません。もしベルトの着用に不備があったら、万一飛行中に衝撃が加わった際、洋介様の大切な部分が損傷してしまいます。そうなってもいいのですか?」
「いや、それはさすがに……」
仮に八潮が言うような事態になったら、洋介は彼にとっての命とも言うべきオナニーができなくなってしまうかも知れない。それだけは是が非でも避けなければならなかった。
「よ、よろしくお願いします……」
「かしこまりました」
八潮は洋介のペ○スを、掌で優しく包み込んだ。何故か分からないが、急に呼吸が苦しそうになっている。
「はあ、はあ、洋介様の……」
「あの、だ、大丈夫ですか?」
「全く問題ありません。はあ、はあ……」
何の意味があるのか、八潮の右手は洋介のペ○スをしごき上げるような動きをしていた。快感を与える目的でされるのと全く変わらないその動作に、ペ○スは次第に反応を示してしまう。
(ま、まずい……)
洋介は慌てる。だがここは飛行機の狭い座席の中。どこにも逃げ場はなかった。
「ちょ、調節はまだですか? 八潮さん……」
「もう少しです。つべこべ言わずに黙ってお待ちください。ああ、こんなに大きくなって……」
今や八潮は完全にベルトを手放し、左手で洋介のペ○スをしごきつつ、右手でタマ○マを揉みしだいていた。着実に臨界点が迫ってくるのを感じ、洋介はさらに焦りを覚える。
(いくらなんでもここで出したら……)
こうなっては仕方がない。洋介は強引にでも八潮を止めようと、彼女の手を掴もうとする。しかしすでに時遅かった。八潮がさらに身を乗り出し、洋介の股間にもろに顔を突っ込んできたのである。
「うわああっ!?」
「もう我慢できません。失礼いたします」

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