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華が香るとき
官能リレー小説 - その他

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華が香るとき 133

郷子はそのまま洋介に近づき、彼の足元に跪いた。そしてその豊かな両乳房で洋介のペ○スを挟み込み、完全に外から見えなくしてしまう。
(うっ……)
すべすべとした感触に包まれ、ペ○スの先端から脊髄に電気が走った。続いて郷子は乳房の間に、唾液をタラーッと落とす。潤滑油の代わりなのだろう。頃合いを見て彼女は、両手で乳房を動かし始めた。二つを互い違いに上下させ、洋介の一物を容赦なくしごき上げる。
「ぐっ……」
どこで会得したのか知らないが、相当なテクニックだった。
「もうこんなに……さすがは洋介様」
先程さんざん射精させられたにも関わらず、洋介のペ○スは瞬く間に硬さを取り戻してしまう。勃起させたことでひとまず目的を達したのか、郷子は洋介の絶頂を待たずにパイズリを中止した。立ち上がった彼女は乳房を露出したまま歩き出し、近くの木に右手をつく。さらに左手でメイド服のスカートをめくり上げ、ノーパンのヒップを洋介の方に突き出した。
「お願いします。お情けを……」
「え……あ……」
洋介は動けなかった。郷子が何を求めているかは分かるし、男としてその願いに応えたいのは山々である。が、彼の理性はまだ余力を残していた。
もう一度して体力が持つだろうか?
そもそもこんなところで始めて大丈夫なのだろうか?(しかも今度は猿轡なしである)
いろいろな思いが脳内を錯綜した。しかしながら、洋介はいつの間にかメイド達全員が自分を取り囲み、非常に威圧的な視線を送ってきていることに気付く。
「……………」
「……………」
「……………」
わずか数秒の沈黙が、一分以上に感じられた。

「ああっ! ああっ! あああんっ! 洋介様っ!」
パン! パン! パン! パン!
結局、洋介は性欲以外の何者かに屈した。郷子の子宮めがけて肉棒を何度も突き入れながら、洋介はこの場で行き倒れることを半ば覚悟する。だが幸いにも、それは杞憂に終わった。
「あっ! あっ! あああーっ!」
一際大きな嬌声をあげ、郷子はぐったりと倒れかかった。部下のメイドがその身を支える。
「はあ……はあ……」
役目を果たした洋介は、ペ○スを膣から引き抜き、どっと地面に大の字に倒れ込んだ。同時に先端から精液がほとばしり出る。
ビュッ! ビュルルッ!
「ああっ!」
「勿体ないっ!」
それを見たメイド達が、洋介の股間にしゃぶり付こうと殺到した。だが彼女達が複数人いるのに比べ、目的のものは一つしかない。たちまち争いになり、乱闘そのものの状況を呈した。さすがに洋介を踏みつけるメイドはいないが、バランスを崩した一人の体が彼の腹にのしかかる。
「ぐぼあっ!?」

「誠に申し訳ございませんでした……」
「いえ、もう大丈夫ですから……」

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