モブの催眠生活 21
柴村さんはとても驚いた反応を示す。
ヤバイやっぱり外は適応外なのか?
怪しまれたか。
「そんな外でなんて…誰かに見られたら恥ずかしいからダメよ」
「……ん?見られなかったらいいの?」
「それなら構わないけど…でも外でなんて…」
おや、意外といけるのかも知れないぞ。
柴村さんは多少の違和感を感じているけどセックスに誘われる事自体は不審には思っていないようだ。
「ごめんごめん、ちょっとした冗談だよ。ここじゃ流石に人目が多過ぎるもんね。牧場着いたらヤろう!」
「それあんまり変わってないよー!」
ぷんぷん怒る柴村さんの中にたっぷり中出しすると、子宮の精液の処理とおしっこをしにバスを降りトイレへと行ってしまった。
僕もトイレを済ませるとバスは再び動き出し目的地の牧場へ当地した。
まずは全体で「酪農と自然環境、そして私達」という退屈な座学を受ける。
僕達は自然に男女交互に腰掛け、左隣は紫村さん、右隣は遠山さんになった。
誰が始めたという訳ではないが座学に飽きた男子達が一人また一人と女子の身体を触り出す。
互いに声を出さないように、外では過度に露出させないよう気を付けながら触り合う。
僕らは悶々した気分のまま座学を終えると次は牛舎に行って搾乳体験を行う事となった。
だが何やらトラブルが起きたらしくなかなか乳牛が現れ無かった。
「困ったな…花子と海子の調子が良くないぞ」
「その二頭が出せないと今日の体験教室で使う子が足りませんよ、どうしましょう」
「他の子達はもう今日の搾乳は終わってしまったし…空子だけでやるにしても時間が掛かり過ぎてしまうぞ…」
暇つぶしに牛舎まで様子を見に行くと飼育員さんたちがあたふたしていた。
どうやら乳牛が足りないみたいだ。
「なんだなかなか牛が出て来ないと思ったら牛の体調不良かよ。つまらんな……あっそうだ!牛足りないなら増やせばいいじゃん」
「えっ…!?」
いつの間にか隣に北沢が居た。
全く気づかなかったので凄く驚いてしまった。
お前が急に現れると心臓に悪いんだよ北沢!
「お前さ、早く乳搾りやりたいよな!」
「え…ああ…そうだね」
「なら決まりだな」
僕が当たり障りのない返事をすると何か納得した北沢は何処かへ行ってしまった。
あいつ…何を思い付いたんだ。
それから数分後、搾乳体験教室は始まった。
乳牛は空子一頭だけだったが、乳搾りの場には多数のメス牛達が跪いていた。
「ふぅ…こんだけ居れば十分だろ。とりあえず近場の巨乳を集めて見たが、こんだけ並ぶと壮観だな」
満足そうに眺める北沢の目の前には、たわわな巨乳を丸出しした女子や教師、偶々いた観光客に牧場関係者が並んでいた。
皆、北沢の設定のせいなのか乳首からは母乳が滲み出ていた。
確かに北沢の言うとおり壮観だ。そして、こんなに学校関係者以外を巻き込んでいるということは、やはり北沢の力は学校とは無関係なところにも及ぶことは確認できた。
近くで見ていた僕は流れで最前列になった。僕が歩み出た先に四つん這いになっていたのは、晶。
見慣れた巨乳をぶらぶらと揺らしながらお尻を突き上げまるで挿入待ちの体勢で待機していた。
「よーし!さっそく乳搾り行ってみようか!まっ、俺は挿れるんだけどな!」
「モーウッ!」
無駄に元気良く開始の合図をする北沢は、そのままメス牛になっているクラス担任の竹内先生に挿入すると背中に覆い被さりながら先生の乳房を搾り始めた。
そしてその合図に従うように待っていた男子生徒たちは次々とメス牛達と交尾しながら乳搾りを始めてしまう。
どうやら北沢の欲望丸出しの行動も命令の一部だと誤認されてしまったようだ。
晶の前に並んだ僕と本物の牛の前に並んだ男子、それと巨乳未満の女子以外は腰を振りながら同級生や年上のお姉さん方の巨乳を搾り上げていた。