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新・モテモテの世界
官能リレー小説 - その他

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新・モテモテの世界 7

望にフェラしてもらっている間に、うちの学校の専用プール場についた。
「早速、由美には泳いでもらおうかな。」
「これを付けたままで泳ぐのですか?」
「そうだよ。部員たちがマスコミを気にして練習にならないからな。」
由美がスタート位置についてプールに飛び込むと、愛理の言った通り水を得た魚みたいに速かった。


僕は水着になって入るものの、練習に参加する機会を失った感じだ。マスコミがいなければ、もっと伸び伸びできるのに。
でも、記者たちも女性なので、いいことを思いついた。
僕はマネージャーの一人を連れて、彼女たちの元へと向かった。
「ああ、副部長の篠原です」
「あら、男子もいたのね」
「共学ですから、お姉さんたちも美人ですよ。彼女たちもナーバスでね、ずっと張り付かれてると、メンタル面にも響くんです」
もっともらしいことを口にしながら、彼女たちに条件をつける。三人のうちの一人だけを残せば十分だ。それとなく、条件を出す。
「私なら、その条件でOKです。水泳の経験もありますし、どちらかといえばインタビューも欲しかったので、密着の機会が欲しいです」
三人はしばらく考え、一人だけが名乗りでた。丁度由美よりも年上の女も欲しかったし、合宿の間は部員扱いにできて、取材を餌にいろいろ要求できる。
テレビのニュースで見たことある人で名前は知っている。狭山寧々さん。美人女子アナだ。
だけどその前に由美だ。
「由美。バイブを外していいぞ。」
寧々さんには、ほかの部員たちに一言インタビューさせておいて、僕たちは更衣室のシャワールームに入る。
「シンジ様。もうだめです。これ以上立ってられません。」
「よしよし。よく我慢したな。」
「はぁ・・はぁ・・」
バイブを取ってやると由美はその場に座り込んだ。

小さい割に結構なパワーで、しかも見るからにエロいフォルムでもないから、マッサージ機と言い張ることもできる。
「由美、寧々さんを合宿に加えたよ。格好は競泳水着オンリーにさせたから、盗聴器どころかカメラも許可した時しか持ち込めないし…」
「シンジ様…酷いです!こんなに我慢したのに…部外者を入れるなんて!」
由美は立ち上がると抗議してきた。
「確かに、由美には相談しなかったけど、君を守るためだ。四六時中三人に追われるより、こっちがコントロールできる一人のほうがと思って」
「なら、寧々さんと仲良くして下さい」
「由美!君と楽しく過ごしたくて」
「シンジ様、貴方を嫌いにリたくないんです。お願い、少し時間をちょうだい」
彼女は怒ったかと思うと、急に涙ぐんでどこかに行ってしまった。
もし雑用係ならここで全員から批難されるだろうけど、今は実質彼女と遜色ない地位だ。
僕がモテモテで、バイブ以上の快楽をもたらせれるのも僕しかいないと彼女も知っている。
初日に抱けないからと焦ることもない。しばらく、合宿所の中をうろつくことにした。
「愛理」
「シンちゃん、どうしてプール以外でも水着じゃなきゃいけないの?」
「その方が、水泳部らしいし。もしマスコミが来なかったら、ビキニでも良かったのに」
「由美ちゃんと喧嘩したの?お嬢様だから、気をつけてって言えばよかったね。二人きりになれなくって、残念だね」
「寧々さんと話したい、誰かが見はっとかないと」
「食堂じゃないかな」

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