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勘違いから始まった不思議なカンケイ!?
官能リレー小説 - その他

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勘違いから始まった不思議なカンケイ!? 8

えっ?
じゃあ振られたと思ってたのは、俺の勘違い?
「えっと…」
「今すぐじゃなくていいよ。私だって、岩月くんの告白への返事を、ここまで引き伸ばしちゃったんだし」
「あ、ああ…」
「いつでも、待ってるから」
そう言って美咲は行ってしまう。

…予想外だった。
そして、あの時彼女にした行為を悔やみたくなった。

それでも、俺の中にはひとつの決意があった。
美咲に好きだと伝える。
それがいつになるかはわからないけど。
俺があの日やってことは一生残ることだけど、それすらも笑い話に出来れば、な。

俺も教室に戻り、荷物をまとめて帰ろうか、と思ったときだ。
「あぁ…はぁあん」
俺のクラスから、女の子の熱っぽい声が聞こえた。
「(何だ!?)」
ばれないよう覗き込むと、なんとあの現役グラドルJK・春日愛美が、誰もいない放課後の教室で、一人オナニーに耽っているではないか―

…え…
この状況に、俺は固まるしかなかった。
いや、荷物置きっぱなし…この中で入ったら絶対気まずい…
どうするよ!?これいつ終わんのよ!?

「あぁ…はぁ、あああ〜ん」
その中も愛美の甘い喘ぎ声は止まらない。
…こんなだと、俺の股間もそのうちやばくなるんですけど…

「あっ、あっ、あぁ、はぁあん」
…コイツ、前からこんなことしてたのか?
俺は興奮しつつある股間を抑えながら、ひとつの疑問を抱いていた。
「あ、あっ、あああ〜ん」
教室から切なく甘い声が響く。

…待てよ
いいことを思いついてしまった。
俺はそれを実行すべく、スマホをポケットから出し、ボイスメモ機能を使い、愛美の声を録音した…

「あっ、あっ、ああああ〜」
俺にその痴態を録音されているとも知らず、愛美は自らの欲に溺れている。
「んっ、あ、あっ…っああああん!!!」
時間を追うごとにその声は切なくなり、激しくもなる。

「やっ、あ、あああああああっ!!!!」
ひときわ大きい声が上がり、その後無言の状態になる。
…イッたのか

…録音したのはいいが、これをどう利用すればいいのだろう?
まあ、いいズリネタが出来たのはいいことだが…

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