ハーレムメーカー 30
そして、俺は2人を抱き寄せると纏めて唇を奪った。
本来なら神にささげられ、男に触れられることも無かったものを奪うのは気分が良い。
たっぷりと舌を絡め合い、唾液を送り込むと、2人は嚥下した。
「さて、味わった所で下準備しますか」
そう言って俺は2人に尻を掲げるような姿勢で四つん這いにさせると、動けないようにしてから催眠を解いた。
「あれっ?」
「あらっ?」
「お目覚めかい?2人とも」
「何であたし達こんな体勢になってんの?」
「あれ?何で?」
2人で違う反応をしたので面白かった
「まさかあたし達を襲おうとしたんですか!?」
「んなワケないでしょ〜が。シスターを襲って神サマに制裁されるなんてたまったもんじゃない」
(実際は襲う気満々だがww)
「だから、信じてくれるかな?土下座するから。このとうりだ」
そう言って地に頭をつける。
もちろん心などと言うモノはこもっていない。
「こんな恰好にさせておいて何言っているのよ!」
ローズが噛み付いてくる。そう来なくっちゃ。
「信用してもらえないのか。そんな人を疑うようなシスターには罰を与えなくちゃな。おーい、リリィ」
「は〜い、お兄様!」
俺が呼びつけると予定通り、鞭と蝋燭を持ったリリィが現れる。
彼女はスク水姿だ。ただし、乳首と股間には大きく穴があけられている。
「そんな……」
アイリスが絶望したような声を出す。当然だろう。かつての親友がこんな恰好で現れたのだから当然だ。
だが、彼女の絶望はまだ始まったばかりだった。
「リリィ、やれ」
「はい、かしこまりました♪」
俺が命令すると、リリィは笑顔で鞭を振り下ろした。
バシィン
派手な音が響く。
「ひぁっ!?」
アイリスの尻に赤い線が入った。しかし、当の本人は不思議そうな顔をしている。
「ローズちゃんも行くよ?」
「や、やめろ……!」
バシィン
「あぁん」
今度ははっきりと喘ぎ声だった。
当然のことである。
今の彼女らは痛みを快感に感じるようにしてあるのだ。