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恋愛リレー小説 - 青春

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机 6

「あぁ……ん?ってお前また俺の名前違うじゃねーかよ!俺は秋治(アキハル)だって」
「あはは!昔はよくこぅやってよく羽山をからかったよね!体育のマッチョ先生と同じ名前だから♪」
「向こうはシュウジで俺はアキハル……クラスでしばらく話のネタにされてたなぁ〜」二人は昔の思い出話しに花をさかせていた。
「お〜い、授業始まるぞ」
先生のその声にも気づかずに二人はクスクスと笑いながら話してて気づいたら授業は終わっていた。
「ごめん、俺のせいで」
「ほーんと失礼しちゃう。罰として今日アイスクリームおごってよね☆」
「…しゃーねーな、わかったよ。放課後門で待ってろ」「オッケー☆」
そして放課後。夏美は砂夜に用事があると言い残し早々と帰っていった。
(あーあ…一人は寂しいよ(泣))とぼとぼと歩いていると、前にはさっき帰ったはずの夏美が!!「なつ…」呼ぼうとした声を思わずのみこむ。隣には秋治が!!しかも仲睦まじそうに歩いている。
「やっぱ、同中同士、なかいいのかぁ...」砂夜はそう呟き立ち止まった。秋治と夏美ははたから見てお似合いカップルに見えたし、友達の恋を応援したかったのだ「でも、なんだろぅ?胸が痛いよ...」そう呟き、髪をかきあげる。そして「明日の、古文の小テスト勉強しなきゃ!!」そう言って、二人とは逆の方向の道を歩いて行った。
その頃...。「やっぱトルコ風あいすだろ」『あはは。秋治好きだよねそれっ』ふたりはコンビニのアイスコーナーでアイスを選んでる「懐かしいな、あの頃さ部活のやつらと楽しんで。今度さ皆で飲み会しようや!!笑笑とかで!!」
懐かしい時間…
夏実は心踊らせた。
だって羽山は中学の時からの想い人…

…次の日 数学
砂夜は羽山のことを考えていた…でもそれは落書きの君ではなく、ブレザーを貸してくれた優しい人の事…砂夜はまだ落書きの君と羽山が同一人物だと知らない。
『よっ!』
いきなり声をかけてきたのは松山だった…
頭がものすんごい良い松山に砂夜は憧れをいだいている

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