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恋愛リレー小説 - 青春

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机 12

と砂夜は悲しそうに言った。そんな顔を見た秋治は
「送って行きたい」と思ったがさっき夏美と帰る約束をしてしまっていた。
しかし、放っておけない気持ちになり、
「ちょっと待ってて、俺が送るから。」
「ぇッ!そんな悪いょ〜」
「いいのっ!!俺が心配なんだから…」
「だってまだ授業あるでしょ?」
砂夜の冷静な突っ込みにハッとする秋治
「ぃぃよ。んなのサボる」
秋治はパッと答えた
「どうせあと二時間しかないし…俺もそんまま帰るわ〜」
「でも…」
砂夜は何か言いたげだったが秋治はそれを待たずに自分の荷物を取りにいってしまった…


秋治の教室

パッと荷物をまとめて帰ろうとする秋治
それに気付いた松山が駆け寄って来た。
「秋治帰んの?」
「あぁ」
お前の好きな秋羽となッとでも言ってやりたいがここは我慢だ
「でもお前これ以上サボると留年だぞ?次小テストあるし…」

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