PiPi's World 投稿小説

強制快楽拷問連鎖2 矯正される女性たち
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 68
 70
の最後へ

強制快楽拷問連鎖2 矯正される女性たち 70

うつむきがちに電車に座っている端正な面立ちを眺めながら、舌の上に、ヒダヒダの内側を舐めるとろけるような柔らかい感触、にこ毛のような薄い陰毛ごと土手を舐めあげる味わいを思い出す。パンパンに勃起したクリトリスに唇で吸いつくコリコリと心地よさ。何度も何度もいかされた後でまたオーガズムを迎えさせられた時の、ブルブルブルッという腰の振動が口の中に伝わってくる快感……。口に含んだおま○こが一気に脱力し、ギュッ、ギュッという余韻のつらそうな収縮も、口内でダイレクトに楽しむ。舌先でおしっこの穴をほじくったり、膣に深く舌を挿入したり、お尻の穴の皺を舐め回す少しデコボコした感触も、何もかも鮮明に舌に蘇ってくる。
ワンピースの股間の辺りを見つめる粘りけのある視線に気づいたのか、女の子が顔を上げて自分を視認した。一瞬ハッとした顔をしたあと、すぐに俯いて、少し震える手で、何事もなかったかのようにスマホを取り出す。画面をスライドしたりしているものの、なにか意味のある操作をしている様子はない。みるみるうちに色白の耳たぶが赤く染まっていく。

男に耳の穴を舐められながらなにか囁かれ、震える膝をゆっくりと開いていくと、薄い水色の控えめな感じの紐パンが覗いた。彼女に拒否権はない。男がすると言えば、する。今ここですると言えば、今ここでするのだ。彼女は、今日は嫌とか、ここでは嫌とか、せめてホテルでとか、『わがまま』『女の駄々』を言える立場にはない。ワンピースをゆっくりとまくりあげられ、チラチラと視線を送る乗客たちの目に、色白の太ももがあらわになる。
いきなり、下着の上からねっとりと舐めあげられ、ブルッと腰が震えた。それだけでもう、乳首が固くなったのがわかった。この舌を知っている…体が覚えている…。自分の性器がこの舌の味を覚えていて、その味わいを知り尽くしていることを彼女は自覚した。


あの時彼女はまだ、大きく足を広げられてペニスが入ってくるような女の快感を、数えるほどしか体験していなかった。同じ大学に通う子たちのうち何人かは開き直って今の法律を受け入れていたり、受け入れるまでは無理でも最低限、手コキやフェラで抜いてあげてセックスを回避する努力をしている子も増えてきていた。彼女たちは、どうしても避けられない場合はせめてエッチを楽しもうと、自分もしたいんだと思い込んで健気に頑張ったりしていたが、彼女はフリーセックスや望まない性行為には強い抵抗があった。

女の子達の共感を呼ぶインフルエンサーなどがフリーセックスを呼びかけ、彼女達の性への意識を変えさせるような内容のSNSの発言をまとめた自己啓発本も次から次へと出版された。友達が持っていた本を少しだけ開いてみたこともある。女の子たちが手に取りたくなるような可愛らしい装丁やイラスト、いわゆるエモい感じの写真で彩られたその本には、
『知らない人とエッチをするのは普通』
『かわいいって認められたってことだから素直に喜んで』

『一度に相手にする男の数が多いほど女が上がる』
『若いうちはスリルを楽しむのも大事』
『エッチ中の写真を撮られるのを恐れないで』
『気持ちよくなったほうが妊娠しにくい』
『たくさん使った方が快楽を感じやすくなり、男性の求めに応じるのがつらくなくなる』
『中出しは怖くない』
『行きずりセックスの方が美容にいい説』など正気とは思えない、頭が痛くなるような文言がおしゃれっぽいフォントで並べられていた。
どうしても嫌な相手とするときの気の持ちようや、夜道で襲われるなどの急な性交渉で男性を早く満足させてなるべく早く解放してもらえるコツ、中年男を喜ばせるフェラチオの方法まで載っており、彼女はとても読んでいられずすぐに本を返した。友人はセックスを断れない社会への不安から逃れるように、その本を熟読しているようだった。

大学ではどこかの企業等からセックスパーティー用の要員を求められることがあり、参加を命ずる旨と名簿が掲示板に張り出されるのだが、彼女は毎回足が震えるほどの不安を感じながら名前のないことを確認していた。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す