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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 98

続けて悟さんからのメールが届いた。
『あっ!あんっ!待って!悟さんからだったら困る…あん!』
「ビンゴ、旦那さんからです。10時半には帰り着きそうだって書いてます」
『だったらもうやめてぇ!あ!いく!いっちゃうぅ!』
思いきり逝かされたところで男性はぺニ○を引き抜いた。睡眠が足りない上に朝から激しいセックスでオーガズムを迎えたのだ。身体が怠くて仕方がない。だが、やるべきことはいくつかあった。
「ベッドメイキングが必要でしょ?その間にお風呂を掃除しておきます。全部ひとりでするのは無理でしょうから」
『でも…』
「上手くやりますよ」
『じゃあ…お、お願いします…』
男性に着せられた体操服を脱ごうとしたが制され、上から黒い厚手のワンピースを着せられた。結局なにかしでかすに決まってる。そう思いながらも彼らに頼らなければ終わらない。私は渋々彼らの申し出を受け入れ、下に体操服を着たままベッドメイキングを始めた。
重たい身体を引きずるようにベッドメイキングをし、男性の匂いが付いたシーツを洗濯機に入れて回した。
『ひゃっ!もう…何をするんですか…やめ…んぅぅ…』
眼鏡の男性が私の膝を後ろから抱えて持ち上げた。震動する洗濯機にワレメをピッタリ押し当てて刺激を与えたのだ。
「余韻が残ってるからこれだけでも堪らないでしょ」
『もう…悟さん帰って来ちゃう…あと1時間もないのに…んっんんん…意地悪ばっかりしないで…』
時間がないというのに15分も震動で刺激されてしまった。解放され、下ろしてもらったときには膝がガクガクしていた。
『あ…ご飯…炊かなきゃ…』
「あ、いいですよ。私がやりますから」
眼鏡の男性がお米を洗ってくれた…その隣でやせ形の男性が私を抱き締め、唇と舌を貪るようなキスをされた。
『んあ…ん…んむ…もう…帰って…』
眼鏡の男性が炊飯器のスイッチを入れ、やっと男性2人は帰り支度を始めてくれた。
しかし…
『あ、あの…』
男性たちはベランダのカーテンをそっと開けて外を見ていた。
「旦那さんの姿が見えますね。帰ってきちゃいました」
『えっ!もう!帰って!』
思わず半狂乱になりかけたが、2人とも冷静だった。
「今家から出たら見られますよ。奥さんが男を連れ込んだのがばれてしまいます。一旦靴と荷物を持って息子さんの部屋で待機させて下さい」
男性たちは勝手にバタバタと荷物と履き物を持ち、秀君の部屋に立て込もってしまった。
『お帰りなさい…』
「ただいま、やっと帰って来れたよ」
私の笑顔はきっとひきつっているはずだ。
『ご飯、食べるでしょ?今からスープ温めるから…』
「ああ、ありがとう。舞がご飯を作って待っててくれたら仕事をした甲斐があるなって思えるよ」
…ごめんなさい悟さん、私にはもうあなたの妻を名乗る資格すらないというのに。
いつもはゆっくり食事をする悟さんを見ている時間が幸せなのに、今日は永遠のように長い。早く食べて、そして休んで下さい…そうじゃないと男性たちが帰れない。
やっと食事が終わった。
「寝る前に軽くシャワー浴びるよ」
『お湯溜めてるから、ゆっくり入って疲れを取ってきて』
お皿を片付けながら悟さんを浴室へと促した。
浴室のドアが閉まると同時に、私は秀君の部屋へ急いだ。
『今主人がお風呂に入りました。今のうちに帰って下さい…ね、あの…やだ…嘘…ダメ…あんっ!』
やせ形の男性は既に服を脱いでおり、私が部屋に入るとワンピースを脱がせ、猛々しくそそり立つ巨根をワレメに突き立てた。
「ゆうべローションを使って我々とセックスをした浴室で、今旦那さんが身体を洗ってますよ」
『ん…やだぁ…やめて言わないで…んんっんっんっんっんっ動いちゃやだ……声出るからぁ………』
「慎一さんとも家の中でやりまくったでしょうけど、これで全部の場所でセックスしたんじゃないですか?奥さんが他の男とサンドイッチプレイをした部屋で、息子さんは寝て勉強をしてオナニーをするんですよ」
『い…いや…やだ…あああああ…お尻にも…ひどい…んっ…んんっ…気持ちいい…悔しいのにぃ…』
男性2人に挟まれ立ったままサンドイッチにされた。裂けそうな程苦しいのに快感が止まらない。唇を噛み締めるが声が漏れてしまう。
『んっんっんっんっんんっんっんっんっんあっ!んんっもうやめっんっだめぇ…ばれる…ばれるから許してぇ…』
どんなに足掻いても快感に溺れているとしか思われないだろう。もう何も考えられなくなっていく…次々に与えられるオーガズムに耐えることしかできなかった私は、悟さんの発する音に気づかず、2本の○ニスが引き抜かれてワンピースを着せられた時は何が起こったか分からなかった。
「旦那さんお風呂から上がったみたいですよ。いつも通りの顔で接してください。そんな今までセックスしてましたって顔だとばれますよ」
『あなたが悪いんでしょう…ひどいことばっかり…』
何とか平静を装い、悟さんのもとへ行った。
「やっと一息ついたよ。悪いけど疲れてるから、もう休むよ」
『うん…お疲れ様』
ばれなかったことを安堵するべきなのか、私の異常に夫が気付いてくれなかったことを悲しむべきなのか。

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