PiPi's World 投稿小説

私の秘密-投稿-

クリの刺激を求め腰を突き出し、つま先立ちでバランスを崩しそうになっても、万歳の状態で吊るされた両腕が私を解放してはくれなかった。
『はぁ…はぁ…はぁ…』
声を出すことすらできなくなったころ、栗の鼻毛のような甘く青臭い香りが私の鼻腔を刺激した。まばゆいスポットを浴びたステージと対極し、暗くてはっきり見えないギャラリーの方からそれは漂ってきた。
『ん…んぐ…んんっ』
『あぁ…こんな場所で…んっ…んっんっ』
『あぁ…いい…凄く大きくなってる…』
カップルで見に来たお客なのか、組織が用意した女性と戯れているのか…掻きむしる程にオーガズムを求め悶える私を見ながら、彼らはこの上ない恥辱と快感を貪っているのだ。

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