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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 92

『も、もう…逝かせて…』
「だーめ」
滴る我慢汁を指で絡め取り、亀頭を撫で回した。これでもかという程焦らされた亀頭は真っ赤に充血し、感度も抜群だ。
「逝かせてあげてもいいけど、そしたら逝っても責め続けるよ?その方がつらいけど、それでもいい?」
『いい……いいです………もう逝かせて下さい……………』
次から次へと溢れる我慢汁を手のひらで掬い取り、亀頭を優しく何度も撫で回した。これが快楽地獄なのは弘人さんを見て知っている。A君は必死に手で口を押さえている。いじらしくなり、念のため用意していたショーツをA君の口に含ませた。仕上げだ。とろとろの手で○ニスを握り、優しく扱くと、ものの30秒で精液を溢れさせた。
ふーっふーっふーっ…
興奮したA君の鼻息が薄暗い部屋に響く。男性達が置いていったローションを取り出し、○ニスに垂らすと、萎えきっていない状態でゆるゆると扱いた。逝ったばかりのペニ○を責められるのはつらいだろう。でもやめてあげない。
更に10分が経過した。絶え間なく扱き続けている。足の指が開いたり閉じたりを繰り返しているのが面白い。赤く充血した亀頭が更に膨張し、赤黒くなっている。お尻が2回、キュッキュッと締まった後、精液を勢いよく飛ばした。さすがに薄くなってきた。
「大丈夫?まだ出せそう?」
『ひぃ……んんっ…んんんんんっ…』
A君は首を横に振った。手を離すと途端にペ○スが萎えていく。無理もない。数十分のうちにこれだけ射精したのだ。誰かに強烈な快楽を与えられない限り無理な話なのだ。
「そのままでいいから、私のも触っていいよ」
A君の目の前で足を開き、照明で丸見えになるように位置を変えた。A君の手を誘い、私のワレメへゆっくり埋め込んでいく。ふぅ…と息を漏らした。
「君がいつか素敵な男性になって再会することがあったら、君が良ければ私が狂うくらい気持ちよくしてね」
A君は力なく頷いた。ふと見ると私に触れたからなのか、ゆっくりとカリ首を持ち上げつつあった。
私は嬉しくなってもう一度ローションを手に垂らした。諦めてしまったのか力が入らないのか、A君は抵抗しなかった。だが余韻が残った身体は感度を暴走させ、扱く度、亀頭を撫で回す度、女の子のような甲高い声で悶えた。彼は今日、いったいどれだけ身体を痙攣させながら逝ったのだろう。きっと明日は筋肉痛…。
考えているうちにA君のペニ○は、ボディービルダーの筋肉のように硬く、厚く膨張していった。彼の限界は近い。やがて粘液も少ない、薄くさらさらした精液を溢れさせた。括約筋の収縮が収まるのを確認し、ローションが垂れてヌルヌルになった肛門に指を挿入した。
『ひんっ!んっ……んっ!んーっ!』
前立腺をコリコリと捏ねながら亀頭を撫で回すと、ドローッと最後の精液を吐き出し、その後天井まで潮を吹いて果てた。
A君の汚した後始末をしていると、男性2人が戻ってきた。
「終わりました?」
「ええ…じゃあ、そろそと行くから。早く帰ってね」
『はい…僕、頑張ります。もしいつかまた会えたら…』
「ええ、楽しみにしてるね」
お姉さんぶってA君のおでこにキスをし、団地を去った。この数年後、私は社会人になったA君と再会し、彼の磨き抜かれたテクニックで一晩中焦らされ、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら性奴隷宣言をすることになるが、それはまだまだ先の話。

家に帰り着いたのは夜の11時を回ったところだった。とても濃厚な時間を過ごしたはずだが、実際には3時間には届いていなかった。少し肌寒くなってきたので、ロングカーデガンは着させてもらった。行きよりも心なしか街灯が暗く感じ、心細さを感じる。男性2人が護衛をしてくれたため、それでも心配はなかった。
「お家が見えてきましたね、お疲れ様でした」
『え、ええ…恥ずかしかったです…』
「そうですか。でも、あの少年を責めてる時はすごく楽しそうでしたよ」
『あれは…すいません…』
言い訳はできなかった。私は欲情していたのだ。
自宅の玄関にたどり着き、鍵を刺すと抵抗なく扉が開いた。鍵がかかっていなかったのだ。
『え…うそ…』
ドアが開くと、更に別の男性が2人現れた。
「こんばんは、寒いから中で待たせてもらいました。厚かましくてすいません」
「鍵でしょ?我々のターゲットになった女性は、全員合鍵を作られてるんですよ。でも窃盗は絶対にしませんから」
『え?待って…あっ…ちょっと待って…』
思考が付いていかないまま、自宅に引きずり込まれた。

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