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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 10

「僕もお尻の穴が弱い女性って惹かれるんです。舞さんがそうだったんですね・・・」電車の中で、身動きが取れないくらい混んでいる中で彼は巧みにスカートを捲り上げ、下着を露にしてしまう。
「ちょっ・・・慎一さん・・・困ります」
彼の手は一生懸命倒れないように踏ん張る私の太腿の内側にピッタリと密着し、ゆっくりと足の付け根の方へ、くすぐるような弱く優しい指使いで這い上がっていく。
「ふ・・・ぁ・・・ダメ・・・んっ」
思わず声が漏れる。周りに気づかれないように下を向き、声を出さないように我慢する。
太腿から足の付け根、そしてパンティの上からお尻を撫でられただけでゾクゾクと足が震える。必死に踏ん張っているため閉じられない足の間を、彼の手が縦横無尽に這い回り、私の体と心を弄ぶ。ワレメの周りを円を描くように、焦らすように指先でなぞる。肝心な場所に触れてはいないが、たったこれだけの責めで十分に分かった。彼は私が今まで交わってきたどの男も適わない、夫など比べ物にならないくらい巧い。このまま続けられると危険だという事が本能的に分かってしまう。
「し、慎一さん・・・やめ・・・やめて・・・ヒッんっ・・・今なら誰にも言わないから・・・」
声を、厭らしい声が出ないように堪えながら慎一に懇願する。それでも指は止まる事なく、私を責め続ける。
「声を出したらダメですよ。この時間帯は痴漢が多いから狙われちゃいますよ」
パンティの上からクロッチを上下に何度も何度もなぞる。一撫で毎に私の背筋に、何とも言えないむず痒さが駆け巡る。本当にやばい。このままじゃ私はおかしくなってしまう。
何とか逃げようと体をモゾモゾと動かすと、彼の手が私のパンティの横紐にかかり、するりと解いてしまった。ただの布切れになった下着が床に落ちる。
 私はどうしたらいいの?公衆の面前で下半身を裸出されて・・・何も出来ないうちにクロッチに直接指が当たってスゥ・・・スゥ・・・となぞり始め、その度に私の体はビクッと明らかに慎一にとっての期待通りの反応をしてしまう。
「ひっ!」思わず声が漏れる。もう片方の手が、私の肛門をスゥ・・・となぞったのだ。今まで自分で触った時とは違う、何とも言えないむず痒さが背筋を走った。それを確認すると同時に、私の肛門の皺の一つ一つをなぞるように、指がサワサワとくすぐるように愛撫を始めた。ダメ・・・それはダメ・・・こんな場所で、誰が見てるか分からない場所で、そこが感じるなんてばれたら・・・・・

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