PiPi's World 投稿小説

私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 83
 85
の最後へ

私の秘密 85

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ………ヴヴヴヴ…ヴヴ………ヴヴヴヴ…
5分程でプラグの震動は止まった。私は床の上でお尻を付きだし、ぐったりとしたまま動けなかった。でもこのままでは…秀君が下りてきたら気付かれる。でもどうして今突然プラグが?
リモコンタイプの玩具なら何度か見たことも使われたこともある。まさか誰かが家の外で?でも外とキッチンとの距離で、壁も隔てた状態でリモコン操作はできるのかしら…
考えながらも必死に身体を起こし、床にお尻をつけて座り込んだ。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……
『んひっ!んっそんな…んっ…はぁ、はぁ…はぁん…』
そんな…座って体重がかかるとスイッチが?椅子に腰かけていた時よりお尻に体重がかかり、腰を持ち上げることができない。体重がプラグにかかり、プラグの震動が肛門括約筋も直腸の入り口も甘く震わせる。
やめて、もうやめて……
『いくっ…んっ…んんんっ!』
容赦なく与えられた震動に狂いながら逝かされ、私は俯せに崩れ落ちた。
座れない。疲労感と倦怠感で身体が鉛のようなのに。必死に四つん這いになり、お尻を意識しながら片膝を立て、シンクに手をかけてゆっくりと起き上がった。まだ身体が熱い。
テーブルに手をついて考える。このまま一晩なんて過ごせない。ひたすらお尻を犯されて、夫以外の男の精液を注がれ、しかもまだ直腸の奥に溜まっている。あんなにはしたなくよがり狂って…もし、もしアソコにも刺激が加わったら…じわりと愛液がこぼれ、下着どころかパンツまで染みたのが伝わった。
こんなこと…こんな……
テーブルに手をついたまま腰が前へ。テーブルの角にワレメが当たった…

「母さん?」
飛び上がりそうになったのを必死で堪えた。
『秀君……どうしたの?ビックリしちゃった…お腹すいた?』
「うん、でもどうしたの?ボーッとしてるけど」
『何でもない、ちょっと考え事してて』
必死で取り繕う。ばれてなければいいけど…
「友達から連絡が来て、どうもやらなきゃいけない課題が増えたみたいでさ。一人じゃ終わらないから何人かで集まってすることになったんだ。だから早めにご飯いい?」
『いいけど…泊まるの?』
「うん。父さんからもさっきメールが入って今夜は泊まりになるって。仲いいんだから母さんに直接伝えればいいのに」
疲れてはいるけど何もしないよりは気持ちがしっかりしてくるものだ。
さっきよりはごく自然に平静を装っていられる。育ち盛りの秀君の気持ちよい食べっぷりを見て少し癒された。
「ごちそうさま。じゃあ行ってきます」
『うん…気を付けて』
携帯を見ると、秀君から遅れて私にもメールが届いていた。やっぱり泊まりになるんだ……。
こんなはしたなく悶える姿を見られなくて良かった。でも、こんなに余韻が残る肛門を刺激されて変な気持ちになっているのに、私を慰めてくれる人はいない。溜め息をつきながらパソコンを開き、配信動画を見てみる。
ああ、やっぱりそうだ。紀子さんも、愛さんも、未来ちゃんも、肉棒に貫かれて喘いでいる。
それにあの痴漢も、カップルの女の子をホテルで犯している。
『あぁん!気持ちいい!もっとしてぇ!彼より大きい!おじさん好きぃ!あっ………待って!あっ!あんっ!おかしくなっちゃうぅ!』
昼間あんなにされたのに、私の身体はもう…。
『座っちゃお…っかな。誰もいないし……』
配信動画を見ながら、きっと見ていなくても身体は疼いていくばかり。はしたなくても構わない、お尻でも狂おしいくらいの快感が得られるなら…椅子にゆっくり腰を下ろそうとした瞬間、インターホンが鳴った。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す