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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 84

「舞さん、お家に着きましたよ」
『あんっ!あんっ!あっ………え!やっ待って…』
後部座席のドアのカーテンを少しだけ開けられ、外を見るとたしかに自宅の目の前だった。
『着いたんだから…うぁ!抜いてよぉ!』
「そんなルールはないですよ。ま、これだけ激しく動けば車もギシギシ揺れるから、カーセックスしてるのはばれますよね」
そう言われながら外を見ると、秀君が帰ってくるのが見えた。
『やだ!本当に見られる!止めて!止めてぇ!』
必死に哀願するが中断などされず口をガムテープで塞がれてしまった。
「舞さん、少し静かにした方がいいですよ」
『んっ…んふっ……んんっ…んんっ……』
秀君が車に背を向けて玄関の前に立ったと同時にスライドドアを開けられた。
『っ!………んふっ………んっ!』
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ……
バックから尻肉を打つ激しい音が自宅前の路上に響くのが分かった。見ないで…怖い…お願い………。
それでも秀君から目が離せない。しかし幸いにも秀君はこちらを見ずに自宅に入ってくれた。一瞬、ほんの一瞬だけこちらを気にした様子ではあったが……。
「よし、せっかくだからもっとスリルを味わいましょう」
え?どうして?私は嫌、お願い…声を出せないままカーディガンを脱がされ、肉棒を抜かずに外へ連れ出された。血液が逆流するかのように激しく胸が脈打つ…いや、高鳴る…。
「両隣の奥さんも同類だから安心していいですよ。」
自宅の敷地内に入ると、玄関の目の前でバックで犯された。もう膝が震えて立てない。誰かが絶対家の前を通る、誰かに見られる…さっきの男の子より竿のカーブが効いてる肉棒が、執拗にGスポットをえぐる。気持ちいい、でも許して、私の道徳心が、ひと突きされる度に削り取られて行く。
『あ…』
「はい、今お取り込み中です」
『ま、また来ます…ね』
今の声は牧野さん…
「見ていってもいいですよ」
『いえいえ…そこはさすがに………そっか、今日は映画館の…』
「そうです、来年は牧野さんも是非」
後ろから声が聞こえるが反応なんてできない、見られて興奮度が上がり過ぎる。玄関前で3回目のアナルオーガズムを迎えると同時に、三度目の中出しをされ、アナルプラグで栓をされてしまった。ご丁寧にその上からアナルプラグが抜けないように貞操帯も装着されて…
ロングカーディガンに袖を通していると、痴漢が袋を持ってきた。
「主婦が手ぶらで帰ってくるって不自然だろ?買い物頼んどいたんだ、うちの女に。ま、これで飯は作れるだろ」
『あぁ、すみません…お金…』
「いいって。俺は今から昼間のカップルの姉ちゃんと遊ぶから。上物捕まえると嬉しくなるよ。じゃあな」
男はワゴンに乗るとこっちを見向きもせず去っていった。残された身体に鉛のような疲労感がのし掛かって来た。玄関の鍵を開けるのもつらい。
こっそりとキッチンに行き買い物袋を置くと、寝室に急いだ。取り合えずブラにショーツ、トレーナーとパンツを身につける。鏡で確認するとお尻のところがやはり、プラグと貞操帯でモコモコしているように見える。トレーナーを長いのにしよう。お尻がうまく隠れたらばれる心配はない。
洗面台で簡単に手を洗い、洗顔をした。首の辺りまで念入りに。これで少しは男の匂いが消えただろう。そう願いながらキッチンに行くと、秀君が野菜を冷蔵庫に入れてくれていた。

「あ、お帰り。買い物行ってたの?」

『うん…』

「顔洗ってたみたいだけど。化粧も落としたんだ」

『今日は肌の調子が良くないみたいで…早く落としたかったの。それより、冷蔵庫に入れてくれてありがと』

適当にごまかしながら罪悪感も一緒に押し殺した。
「とろろ芋にオクラ、納豆…父さんが好きなおかずだね。」
『最近食べてないって言ってたから…』
「…そう言えばそうだね。母さんは好きじゃないの?」
『ううん、そんなことないよ。ご飯準備できたら呼ぶから…』
「うん、手伝えることがあったら言ってね」

平静を装いたくても疲労感がすごい。痴漢の彼はそれを考えて精のつきそうなものを買っておいたんだろうか。
秀君が部屋に戻って調理を始めた。重たい、それにしても身体が怠い。連続で与えられた激しいオーガズムのせいだ。調理も終わり、あとは食べる前にもう一度温めれば大丈夫…少し休まないと無理だ。そう思って椅子に腰かけた。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ………
『はぁん!えっ?な、なに…あぁぁ…んっ!んんんんんんんんっ!』
腰を下ろすと同時にプラグが震動を始め、肛門に残る余韻を呼び覚ました。あと数秒口を押さえるのが送れたらきっと秀君にばれていたはず。
椅子から崩れ落ち、床の上で悶絶しながら震動に耐える。
『何で…何でぇ…んっんっんんっんっ…』

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