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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 82

「もういっそのこと俺ら夫婦になっちゃえばいいんだよな。愛を貸し出しするのは癪だけど、そこはまぁ…みんなお互い様だし」
『な…それ本気で言ってる?』
愛さんは努めて困った顔をしようとしているようだ。でも口元が緩んでいる。見ているこっちが恥ずかしい。
『何組かそういうカップルいるのよ、この組織。みんな決して夫婦仲は悪くないし。私だって旦那はここで知り合った人だもん』
最初は痴漢の被害者だったはずなのに、時間がそれを許してしまうのか、それとも情が沸いてくるのだろうか。
「な、愛。そろそろショーが始まるから返事聞けなくなるんだよ。どうする?俺の妻になるか?」
『何でこんなときに急に…心の準備が…』
「心の準備はいいだろ。ずっと一緒じゃなきゃ機嫌悪くなるだろうが。」
『う…うん…なるよ』
「なってくれるか?」
『うん…』
このタイミングでカップルが誕生するとは…。
「そろそろ時間だな」
そうだった、私達はこれからショーに出されるのだ。他のカップルを祝う余裕なんてない。ここは何とか拒否しないと。ここまで来て逃げられるとは到底思えないけど、そこまでの辱しめを受け入れる器は私にはない。
『じゃぁ……これが夫婦として初めての…ってことだよね』
愛さんが顔を真っ赤にしている。そんなことを言ってる場合か。
「あ、それが違うんだよ愛。男優さんは別に揃えてるから。愛の夫婦として初の行為は夫に罪悪感を抱きながら他人棒に抱かれることだよ。俺は寝取られる方な」
『え!違うの?一緒じゃなきゃ嫌だ!待って…あ…』
私もてっきりいつもの痴漢に犯されるとばかり思っていたため、余計に気持ちの整理がつかなくなってしまった。あれよあれよという間にステージ上に連れ出されてしまう。

ステージ上は眩しかった。顔に照明が当たり、目を開けていられないほどだ。少し目が慣れてくると、客席に10数人ほど人がいることに気づいた。ステージとは対称的に客席は暗く、顔は誰ひとりとしてみえない。ただ分かるのは、男性と女性が交互に座っているということ。欲情したお客の奉仕役なのだろうか。
ふいに後ろから肩を抱かれ、驚きで身を弾かれるように振り向くと、長身の黒人の男性が立っていた。
『…い…や…』
誰の口から漏れたのあは分からない。その言葉が合図とでも言うように凌辱が始まった。私は身体を逆さに抱えられ、男は立ったまま私にクンニを始めた。頭に血が昇る、恥ずかしい、余韻の残った場所を責められ、そんな状態でも感じてしまう。
『は…あぁ…んっ…うぅぅぅ…いやぁ…いやああ…………』
もっと声を出したい。だけどこんなに知らない人に見られてるのは恥ずかしすぎる。逆さまにされて手も床につかない、足もどうおさめていいか分からない、がに股に気付いて閉じようとしてもゆるしてくれない。男の首に絡ませるのは何だか求めてしまっているみたいで嫌だ。そんなことを考えているうちに男の舌は私の尿道を舐め、ワレメをなぞり、舌を膣穴にねじ込んでくる。
『ダメ……の、ノー……ストップ…あぁっ…んんっ…プリーズ…ストップ……んああっ…恥ずかしい…』
厭らしい音を立てて私の愛液を啜り、粘膜を吸引する。もう堪らない、とてもじっとしてなんて
『あっ!ふあぁっ!あああっやめてぇ!』
肛門に舌をねじ込まれ、唾液や愛液を注ぎ込みながら舐められる。背筋がキュゥッ…となる。男が吸わなくなった分、愛液が滴り、ワレメからお腹へと流れてくる。
頭にも血が昇り、気持ちも昂って来たところで下ろされた…が。
『あっ!ひぃ!ストップ!お願い待ってぇ!いやああ
ああああっ!』
後ろからいきり立つぺニ○を直腸まで突き立てられた。痴漢に犯された余韻が、燻りから業火へと変わっていく。男は仰向けに寝そべり、私は客席を向いて背面座位に、男の太股にM字開脚で足を立て、アナルの結合部とパックリ開いて厭らしくぬめるワレメ、そして私の顔が全て見られてしまう。

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