PiPi's World 投稿小説

私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 71
 73
の最後へ

私の秘密 73

しかし、一緒にいた旦那さんは小声で奥様を制していた。何か触れてはいけないものに触れてしまったかのように…。
「うーん、馬場さんはこのお仕置きには反対ですか…そっか。えー、他に未来のお仕置きに反対派の奥様は挙手を…」
確かに可哀想だ。一生懸命頑張って凌辱された奥様達の恨みを晴らしたというのに、この仕打ちはあんまりだと感じた。同調した奥様が多く、居合わせた女性は殆どが挙手をした。勿論、私を含めて…。
『舞さん!何してるの!?ダメ!』
挙手に気付いた直美さんが私の手を降ろさせようとした。
「あ、もういいですよ。挙手した方は把握したので」
袋男が未来ちゃんを苛め始めてからずっと不安げな表情を見せていた直美さんは何か言いたげだったが、私から目を背けた。
自分の保身を優先してしまった罪悪感だったと後で知った。
幹部の男性は少し間を置くと、残念そうな演技をしながら言った。
「我々の方針に異を唱えると言うことは、組織に対しての交戦と捉えざるを得ません。残念ですが、手を挙げた奥様は連帯責任です。えー、旦那さんが同伴の方は旦那さんが、そうでない方には構成員がついて下さい」
おろおろとする直美さんを尻目に慎一さんが私を後ろから抱き締め、逃げられないように捕まえた。
「残念です舞さん、こんな形で舞さんを扱いたくなかった」
不安と恐怖で身体が震えてしまう。発する声すらも…。
『慎一さん…私、どうなるんですか?』
「痛いことは絶対にしません…というより、もう分かってますよね?乳首だけで逝かされるか、もしくは執拗に焦らされるか…」
奥様達へのお仕置きが始まった。旦那さんが付き添いの奥様はやはり自分の夫には立場が強いからか、後ろから両手の自由を奪われたことに文句を、中には激しく罵声を浴びせる人もいた。だがひとたび袋男が身体に触れると多少の差はあれど、一様に同じ反応を見せた。
服の上から乳首を触れられた途端言葉を発しなくなる。そうしないと甘い声を出してしまうと知っているからだ。わずか数秒でそれが分かってしまうテクニックなのだ。
続けて唇を噛み締めたり、目をギュッと瞑って耐えるもすぐに喘ぎ出し、だらしなく腰を振ったりガニ股になって膝を痙攣させた後、愛撫から5分も経たずオーガズムを迎えるのだった。
『あっ!待って!逝く!逝く逝く逝くぅうう!』
『もうイヤ!いやぁ!離して!あっ……あああああ!』
『んっ!んっ!んっ…あなたごめん…うぁあああ!やぁあダメぇぇ!』
『見ないで!あぁああ逝く!見ないでえええ!』
『ちょっと何これ!こんなのダメ!ダメだって…ぃ…いやあああああ!もういやぁあ!』
『ダメだめダメダメ!逝く!あっ!あぁあ逝く!無理!無理ぃ!』
次から次に逝かされ、その場で座り込んで呆けた表情になる人、旦那さんに抱かれぐったりする人、胸を抑え、あまりの凄まじいテクニックに耐えきれず泣き出す人…
教会の男の子達に両腕を押さえられ、真由子さんが愛撫されている。必死に耐えようとはしているが無駄な努力だ。
『やめて!もうダメ!もう逝く!あああああああ!』
その場で膝から崩れ、男の子達に抱き締められた。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す