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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 64

志帆さんの気持ちは、きっと激しくつらいものだろう。結婚の約束をして、いつか自分を迎えに来てくれると信じていた人から裏切られ、その行動に巻き込まれ今まさに他の男に弄ばれようとしている。だけど志帆さんは健気だった。
『私の心まで寝取る?馬鹿も程ほどにしてくれる?あんたらが相手にしてる股の緩い女と一緒にしないで。私を犯すなら好きにしなさい。やるだけやったらさっさと解放して!』
覚悟を決めた表情だった。
「君のような女性を巻き込むことは心苦しいが、別にレイプをするつもりはないんだ。こういうルールはどうだろう?君の相手をする男達は、絶対に乳首や肌しか責めない。股間は触らないんだ。それで君が快楽に負け、股間への愛撫や挿入を求めたら負け。どうだい?君が耐えきれば君も弘人も解放するよ。」
志帆さんは小さな声で吐き捨てるように馬鹿じゃないの、を呟いた。
『それでいいのね?弘人もそれでいい?私頑張るから。二人で帰るよ。それでもう二度とこんなことしないって約束して!』
「……分かった、ごめん…」
弘人さんが力なく呟いた。部屋が少し薄暗くなると、志帆さんが出てきたドアから二人の男性が出てきた。真っ黒な布袋のマスクを被り、下はボクサーパンツだけという、異常な姿だ。身長は170くらいだろうか、そんなに高くもなく、肉付きや肌の感じからも若さを感じる。教会の男の子と同じ、大学生くらいだろうか。股間の脹らみ具合から、勃起はしていないのだろうが、大きさが凄まじいことは伺える。
直美さんが隣で小さく息を飲んだ。
『ねえ!あの二人って…』
「…そうだ、君を私から奪った…舞さん、彼らが次に君を狙っている例の二人だ。」
私は何とも言えない恐怖を感じ、膝が震えた。あのとき電話の向こうで直美さんをあんなにも狂わせた二人が…。男達は志帆さんの両隣に立ち、ブラの上から乳首をなぞり、弄り始めた。
『あんたら本当に馬鹿よね。女がどいつもこいつもパートナー以外の男にお尻をっ…お尻、振るとでも…っ…おもっ…て…』
志帆さんは徐々に息が荒くなった。触り始めて1分も経っていない。パートナー以外の男にお尻を振るとでも思っているの?そう言いたかったのであろう志帆さんは既に立っているのもやっとのようで、お尻をモジモジ、くねくねと振りまくっている。
『あっ!んっ!違う!感じてなんかぁぁ!待って…やだ私なんで…なんでぇえ!』
徐々になどと優しいものではない。Xの二乗、いや、三乗と言っても過言ではないほど、感度はどんどん跳ね上がって行く。
『あんなの絶対に…無理に決まってる…』
二人に弄ばれたことのある直美さんが隣で呟いた。肩に置かれた慎一さんの手をぎゅっと握り、これから起こる凄惨な拷問に不安そうな表情を浮かべた。しかし一方でその時の快楽を身体が思い出しているのか、薄いニットは乳首が浮き出ていた。
結婚したばかりの頃、私達家族と直美さん家族で温泉に行ったことがあったが、露天風呂で見た直美さんの乳首はそこまで大きくなかったはずだ。彼らに幾度となく弄ばれ、大きくなったんだろう。ニットの膨らみは妊婦の乳首よりも大きく、硬くしこっているようだ。
『ああああダメええええ!』
志帆さんの絶叫にも近い嬌声で我に帰った。ほんの数十秒だけ直美さんの乳首に気をとられた隙に状況はどんどん変わっていく。X型の拘束台に両手を拘束されているため倒れはしないが、志帆さんはがに股でガクガクと腰を震わせていた。青いショーツのワレメには大きなシミが広がっている。
『ダメぇ!ダメ無理ぃ!ごめんなさい許して!うあああああっ!慰謝料払います!お願いぁぁあああ…っあああああ!』
腰をヒクヒク痙攣させ、呆気ない程簡単にオーガズムに達した。

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