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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 65

だけどこれで終わるわけがない。腰を痙攣させ必死に抵抗しようとする志帆さんを、全く休ませず責め続ける。
「君が頑張らないと弘人は解放されないよ?人格が変わるくらいの拷問が待ってるからねぇ」
「志帆!志帆ぉ!耐えろ!てめえらやめろ!○すぞ!」
『弘人助けてぇ!待ってやだ!ひぃいい!ひっ!ああまたぁ…話し合いで…いやあああ!お願い話し合いでええ!』
シミからはツー…と糸を引き、愛液が床に垂れている。男達は乳首責めを緩めることなく、がに股になっている志帆さんのパンティーラインギリギリのところを空いている手で撫で始めた。
『ひやあああああ!それダメぇ!ダメぇええ!また…そんなことされたらああっ!』
シミが一瞬更に色が濃くなったかと思うと、シャー…と失禁しながら続けざまに逝った。最初のオーガズムから1分後のことだった。
ギャラリーの中には私の知った顔もいる。毎朝遭遇していた痴漢もその一人だった。
「おい弘人!ひでえザマだなぁ、鬱勃起してるじゃねえか!」
弘人さんは反論できなかった。最愛の人を弄ばれ、おそらく自分が生涯与えることができないであろう快楽を与えられる姿を見て勃起させてしまったのだ。○ニスが立ったせいで、私達からは弘人さんの肛門が見える。
『もう許して!あっ!ああっ!私の負けです!逝かされたの!もうやめてぇ!』
男達は志帆さんの前に立ち、私に背を向けた。マスクを少し上にずらすと、両方の乳首に吸い付いた。顔は見えない。舌遣いもどんなものか分からないが、志帆さんの反応を見ればわかる。
『ひぃいい!指よりダメぇ!いやああ!きゃあああああっ!』
舌で愛撫しているため、両手が自由だ。うで、脇の裏、脇腹、背中、お腹、腰、尻肉、太股の内側…執拗に撫で回し、何度もオーガズムを与えた。
だけど…最初の宣告通りワレメやアナルには一切触れない。今までにない凄まじい快楽に驚愕しながらも、その衝撃ともいえる驚きの感情を掻き消すオーガズムに悶え、屈辱の涙を流しながら敗北を認めている志帆さん。それでも袋を被った男達は許そうとしなかった。パンティーラインギリギリのところを執拗に指先でカリカリ…カリカリとなぞり、肝腎なところに触れてほしいと願う気持ちを高めながら乳首でオーガズムを与えた。
『逝く!死ぬぅ!死んじゃうぅ!あっ!………うぅはぁああああ!ひああああああああっ!許して!啖呵切ったのは謝ります!負けですぅ!』
「お…俺からも頼む!もう許してやってくれ!俺が全て罰を受けるよ、リンチでも何でもしてくれ。頼む…この状態じゃ土下座できないけど、志帆だけはもう解放してやってくれ!」
見ている私も同じ気持ちだった。こんなのいくらなんでもひどすぎる。しかし、リーダーは冷酷だった。
「違うんだよ、そうじゃない。それじゃあお前に敗北を認めさせたことにはならないんだ。まだお前の心に屈辱を与えたことにはならない。」
ここで袋の男達の指遣いに変化が見られた。さっきまでは動きが軽快で、くすぐりに近い指遣いだったのだが、手のひら全体でネットリと撫で回すような動きに変わった。
それにより、志帆さんの嬌声も変化を見せた。
『ぅぅぅあぁぁ…んんん…んむぅぅう!あぁ…はぁ、はぁ、やめてぇぇえ…もう無理…はぁぁあ…』
絶叫に近かった喘ぎは、今は呻き声に代わり、少し部屋の中が静かになった。声が静かになったからといって快楽が減ったわけではないことを、私は経験で悟った。
「今から志帆さんの身体に行った行われる愛撫は先程までとは訳が違う。強制的にオーガズムを与えるのではなく、徹底的に焦らして逝かせないものだ。あと少し…指先で突っつけば仰け反って逝けるのに逝けない。本当の地獄だ。」
『そんな…ん!あぁぁああ…そんなぁあ…ああああああ…』
志帆さんは絶望の涙を流しながら身体をのたうち回らせた。

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