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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 59

『えっどうして…鍵をどうやって開けたの?』
「変なことを言うね、自分で開けたままにしておいてさぁ。皆さんご自由にどうぞってことなんじゃないの?」
うっすらと冷たい笑みを浮かべ、私を抱き締めたまま固まっている男の子の腕から私を奪うようにして抱き寄せると、まるで自分の部屋のように当たり前のように服を脱ぎ始めた。
『人の家に勝手に上がり込むなんて、普通じゃない!待って弘人さん!いや!』
「こないだはトイレの中で自分からおねだりしたくせに何言ってんだよ。時と場所が変われば清楚な奥様に戻れると思ってんのか?」
男の子達に弄ばれた余韻が残った身体に、弘人さんの硬い肉棒が一気に入ってきた。
『ぁぐっ!いっいやぁ!ダメ!んあああっ!』
それにしても、弘人さんは会う度に横柄な人になっていく。そして、会う度に犯されて気持ちいいと思えなくなっていく。
『あっ!ダメ!ダメぇ!逝く逝く逝くぅ!』
確かに、余韻が残り、直前まで愛撫されまくった私の身体なら、何をされても逝ってしまうのが現状だ。
今まさに私が逝かされたのも、言うなれば教会から来た男の子達の前戯があったからこそだ。初めてトイレで犯された時の、あの卓越したテクニックは今の弘人さんにはない。ただ乱暴に腰を振るだけで、何をされても逝ってしまう相手の敏感な身体に自分のテクニックを慢心しているのが、犯される立場として分かってしまう。
慎一さんを始め、痴漢の男や教会から来た男の子達に、夫と同じ愛があるわけではない。だけど、私の意思を無視しながらでも彼らは私が快楽を味わえるように犯してくれた。
それだけに、こんなテクニックもなく、私の感度の良さに身を委ね、ただ乱暴に腰を振るだけの男に犯されるのが悔しい。そして、そんな稚拙な腰遣いに簡単に逝かされてしまう自分が悔しい。
「弘人さん、僕らはちゃんとした指示のもとで来てるけど、弘人さんは何も言われてないでしょ?さすがにここまでするのは良くないですよ」
私を抱き締めていた男の子の抗議を鼻で笑い、頭をペチンと叩くと、私を男の子へと預けた。
「こういう淫乱な女達なんだから犯してやりゃ喜ぶんだよ。指示がどうのこうの言ってんじゃねえよ。ほら、次は真由子だ。若い男が相手してやるんだからありがたく股を開けよ」

私はその言葉にカチンとし、上田さんは一瞬身構えたが、すぐに平静を装った。
『弘人君、悪いんだけどあなたとのセックスって全然良くないの。自分本意で人から気持ち良くされたところを割り込んで乱暴に犯すだけ。何か自分がとても巧い人だって勘違いしてるんじゃない?たまたまオチ○チンが大きいだけでテクニックは童貞レベル、1から私を悦ばせたことってあるの?
私は確かに年増だけど、この子達が優しく感じさせてくれるから別にあなたはいらないんだけど』
私が知らないだけで上田さんも散々な目に合わされてきたんだろう。言葉の攻撃が容赦ない。
弘人さんは上田さんの攻撃が予想外だったようで、僅かに表情がこわばった。そこから徐々に冷めきった冷淡な目になると、乱暴に上田さんの腕を掴み、床に押し倒した。
「上等だよ真由子、そこまで言うなら感じたりしないんだろうな。ワレメに亀頭押し付けただけでヘコヘコ腰を振るスケベ女がこの俺によくそんな口を利けたな」
弘人さんはさっきまで私の胎内に入っていた肉棒を、私の潤滑液でぬめる肉棒を上田さんに突き刺した。
上田さんは気丈にも唇を噛みしめて弘人さんを睨み付け、嬌声を上げないようにしていた。しかし、男の子達に弄ばれた身体はどんな刺激も快楽として受け入れ、上田さんの理性を聞き入れようとはしなかった。

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