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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 42

『なぁに?まだお湯沸いてないわよ?』
後ろから回してきた夫の手を優しく握って返す。
『久しぶりに寝ぼけてない君を見たよ、いつももっと遅くなってふらふらしながら起きて来てくれる姿ばかり見てたから』
夫の唇が私の首筋に吸い付く。
『んっ!悟さん…いつも起きて出迎えてあげられなくてごめんね…っふあ…』
『僕の方こそ、もっと早く帰ってあげられなくてごめんね』
夫の手を握っていた私の手を、夫が優しく握り返し、首筋から肩へと唇を這わせていった。
『ね…悟さん?んっどうしたの?こんな…ぁ…』
いつもより積極的な夫に少し動揺してしまう。身体も反応してムズムズする…。
『どうしたって、夫婦なんだから求めるのは当然だよ?いつも相手をしてあげられないから、今日ならいいかなって。それとも舞は疲れてしたくない?』
夫は優しく語りかけながらパジャマのボタンを外し、肩から胸をはだけさせ、両方の乳房を優しく揉み、愛してくれる。
『嫌なんかじゃないよ…』

声が震えるのを堪えきれない。暫く夫婦で愛し合えずに寂しい思いをしていた、夫は疲れて帰ってきているのに私を愛してくれようとしている。その気持ちだけで泣きたくなるほど嬉しい。その反面、こんなに私を思ってくれている夫を裏切ってしまっている罪悪感もあり、涙が溢れてしまった。
夫は私を抱き締めて涙には触れずに愛してくれる。
『今日は舞が特別可愛く感じるよ…』
夫が後ろからパジャマとショーツを同時に下ろすと、そっと割れ目に指を這わせてきた。さんざん未来に責められた場所だが、嬉しさはその比ではない。
『悟さん…声、出ちゃう…』
口に手を当てて漏れそうな喘ぎ声を堪える。こんなに積極的なのは新婚旅行以来初めてだ。
『大丈夫だよ、今まで秀に聞かれたことはないだろ?』
そう言うとキッチンテーブルの上に手をつかせ、後ろからゆっくりと挿入された。慎一さんを始め痴漢達の他人棒を受け入れてしまった私には、夫のものは物足りなく感じる。だけど、今日は何とも言えない幸せな気持ちに包まれる。膣壁がキューッと締まり、何とも言えず気持ちがいい。
『はぁぁ…気持ちいい…』
思わず声に出してしまうほどに、私の心は満たされている。
力なくテーブルに肘をつき、厭らしくお尻を悟さんに向けて突き出し、後ろから激しく腰を突き上げられた。キッチンの中にパンパンと乾いた音が響き渡る。結婚当初はこんなに激しく愛してくれていた事を思い出した。悟さんの仕事が忙しく、疲れて帰って来る日が多くなったからなのか、私が秀君の母親であろうと必死になっていたために悟さんに愛されようとする努力を怠っていたのか、それは分からない。ただ、以前は声を聞かれるからと悟君を嗜めながらも、大きな声で喘ぐ事なく、事は終わっていた。
『舞、僕も気持いいよ。こんなに舞を激しく抱きたいと思ったのは久しぶりだ、愛してるよ』
『うん…うん…』
愛してるの言葉にまた涙がこぼれ、私も愛してるの一言が言えない。胎内がキュウッと収縮し、膝がカクカクと震え始めた。それと同時に悟さんのペニ○も膨張し、私のオーガズムと同時に胎内に精液を注がれた。2人で同時に果てたのは本当に久しぶりだった。
悟さんが○ニスを引き抜くと、その場に座り込んでしまいそうになるのを抱きとめられた。久しぶりの悟さんの腕に抱かれ、優しくキスをされる。私を気遣ってくれるこの優しさを好きになったのだ。
『汚してしまったね、またシャワーを浴びようか』
『うん。あ、ひとりで歩けるから大丈夫よ』
『ダメだよ、今は舞はお姫様だから』
絶対に他の人には聞かせられない歯が浮くような夫婦の会話を交わしながら、私はお姫様抱っこで浴室へ連れて行かれた。シャワーを浴びながらも悟さんは私にキスを交わし、余韻の残った身体に舌を這わせ、ワレメを洗うふりをして愛撫して来る。普段は1回すれば終わりなのに、今日の悟さんはまだ元気だ。
『ねぇ…ぁ…今日の悟さん…んっ!なんか…変…んあっ!…だよ、んっ…すごい…積極的というか…攻撃的というか、ふあっ!』
粘液がまとわりついてヌルヌルのクリトリ○をクリクリと転がされ、耐えきれずに腰を引いてしまう。

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