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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 40

いつ解放されるとも知れない快楽地獄に襲われ、私は雌としてただ啼き続けた。力の入らない肢体を撫でられ、舐められ、ねじ込まれ…。グッタリとした私はベッドで濡れた身体のまま我に帰った。
『ぁ…い…や…赦し…て』
『お姉さんも私を許してくれなかったから、やめてあげない』
ニッコリ微笑むあどけない少女の股間にはペニバンがそびえ立っている。
『ごめ…ごめんなさい…ひ…』
『お姉さん、さっきの私とおんなじ…じゃあ…また啼いてね』
『やめっんんんんんん!んはっ!はっ!はぁ!はああぁあぁぁぁああん!』
太股が痙攣を始め、今日何度目かも分からない絶頂が近付く。私は必死に抵抗しようとするが、未来に両手を押さえつけられ、逃げられない。
『ひぃい!ひぃ!ひやあっ!』
絶頂が私を飲み込もうとする直前で未来はピストンを中断した。可愛い顔を上気させ、私を覗き込む。
『さっき私、ここで止められたの。ここでやめてなんて言えないでしょ?恥ずかしくて続けてほしいなんて言えなかったけど、身体が正直に反応したから、舞さんは続けてくれたんですよね…。舞さん…どうしたい?』
あと少しなのに…逝けない。でも続けてほしいとねだったら、きっと壊される…。
『私優しいから、許してあげるね』
ペニバンを引き抜くと、未来は私の上に倒れ込むように抱きついてきた。
『許すって言うか…もう体力的に限界。お姉さん凄いんだもん…』
勝手なこと言って。入れたままでいてくれたら、自分で動いて逝けたのに。寸止めしたのは意図的だって、今の私には分かる。こんな年下の子にいいように苛められるなんて……。
『ひどい…意地悪…』
『それはお互い様ですよ、舞さん…』
甘い舌が仲直りを求めるように入ってくる。私はそれを抵抗なく受け入れ、湿った絡み音のみが響く静寂の中で、いつもとは違う背徳な味を時間いっぱい堪能した。

ふと時計を見ると、すでに午後の2時を回っていた。よくもまぁ、こんな時間まで私達は…。未来も身体を起こし、目が合うと照れた表情で笑った。この子は本当に可愛い。
『舞さん、私少しお腹空きました』
『そうね、ご飯も食べずにカロリー消費したもんね』
『あー、このまま我慢すれば痩せられるのに!』
まるで高校時代の先輩後輩のような会話を交わし、笑いながらホテルを出る支度をした。
未来のリクエストで遅い時間までランチメニューを出してくれるお店へと足を運んだ。時間も遅めなのでお客も少ない。BGMも適度な音量で会話の声も気にならない。いいお店だ。食事が終わってコーヒーを飲みながら、私はさっきから気になっていたことを話した。
『私、自己紹介で名前言ってないと思うんだけど、どうして知ってたの?』
未来は全く表情を変えず、うっすらと笑みを浮かべたまま答えた。
『舞さんと一緒です。私も慎一さんに快楽を植え付けられました。毎日痴漢されてるのは……その……せ…』
あぁ、途中から薄々気付いていたけど、やっぱりそうなんだと思った。痴漢達に逝かされる毎日に嫌悪感を抱きはしたが、同じ掌の上で弄ばれるにしても、未来との出会いには不思議と嫌な感情は起こらなかった。途中から耳まで赤く染め、徐々に小声になっていく未来。
『あー、うん、毎日痴漢されてたのは性癖だよね?で、慎一さんとのファーストコンタクトもそうだったの?』
『ま…声大きいよ……そうです、痴漢でした。ある日突然逝かされたんです、電車の中で下着の上から触られて…あとは舞さんと一緒です。ただ違うのは、初めてで慎一さんのじゃ裂けちゃうからって、何日もかけて慣らしてくれたんです。』
女の人の方が好きって言いながら、しっかり慎一さんに恋をしてる。何だか嫉妬する。

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