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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 35

唇を離すと、どちらのものとも知れない唾液が糸を引いた。それがまたなんとも言えない厭らしさを醸し出している。私は舌を首筋から鎖骨に、鎖骨から小さな乳房に這わせ、乳首の周りを円を描くように這わせると、ピンクの突起には触れずにお腹へ舌を滑らせた。気持ちよくしてほしいこの子にとって、こういった焦らしは効くものだ。きっと慎一さんならこうするはず…
『はっぁ…な…うっ…どうして…ひっ…んっ早く…して……』
この少女のクリ○リスを早く舐めたい。あどけない可愛いピンクの突起を、私の舌で悦ばせてあげたい。だけど…それと同じくらい苛めたい。逝かせてもらえるかも、逝きたい、でも逝かせてもらえない、逝きたい、でも逝かされたら続けて責められるかも、限界を超えてもなお舐められ続けるかも…。
期待と焦燥と絶望と被虐と、いろんな感情を与えて昇り詰めたところで堕としたい。
この娘は天性のものだと思う。同性である私にさえ、苛めたいと思わせてしまう。

彼女のおヘソにチロチロと舌を這わせた後、1度だけツン…とピンクの突起を舌先でつついた。
『ひっ!』
女の子は首を反らせ、悲鳴を上げた。
ツン…ツン…ツン…ツン…
何度も反応を楽しみながら舌先でつつき、時間を空け、焦らす。とても面白い。慎一さんや他の痴漢が私を弄ぶ時もこんな気持ちなんだろうか…
『ひっ!んっ!んひっ!お願…逝かせっ!ひぃっ!うっ…ぐす…んぁ…ひぐ…逝かせて…ぅぁあ…』
ついに泣かせてしまった。だけど収まらない、まだ苛めたい。きっと彼女も本心ではそう思ってるはず…。
『んぐっ!んっ!んんんんんっ!んーーっ!』
もう一度舌でつついてあげよう…。そう思った矢先、男の指が突起をつまみ、小刻みにしごいた。それと同時に演技ではできない痙攣を見せたかと思うと、少女はオーガズムを迎えた。男が口を手でふさいでいなければ、車輌中に響くほどの声で鳴いていただろう。
「奥さんえげつないなぁ、なかなかのSっぷりを見せてもらったよ。」
男の言葉にハッと我に返り、恥ずかしくなった私は、そそくさと降りる準備をした。

私があの娘を逝かせてあげたかったのに…そういう気持ちがあったことは、誰にも言えない。
 最近毎日のように痴漢され、嫌なのに身体が悦んで…それを何ヵ月も続けている。夫も、私を母と認めてくれた愛しい息子をも裏切って。こんな毎日に突然嫌気がさした。ブレーカーが落ちたかのように本当に突然に、改札を出た途端嫌になった。
会社なんて行くから毎日痴漢されるんだ、いまだに男尊女卑の考え方が残ってる組織に貢献したところで、私には何のメリットもない。

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