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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 33

『ひっ!ぅあああっ!・・・・んっんっくぅ・・・やめ・・・だめだから・・・ひ・・・んっんっんっんっんっ・・・動いちゃ・・・ああん!』
必死に声を堪えようとするが、電車の中で火照った体はすぐには静まらず、子宮を犯される快感と、両サイドからの男たちの愛撫で私は簡単に感じさせられてしまう。
「ルールとかさ・・・どうでもいいんだよね・・・あんたみたいな可愛い女、実力で奪えるならさぁ・・・ま、舞さんには分からないだろうけど・・・何もあんたを喜ばせてくれる男は慎一だけじゃないってことだよ」
激しく腰を振りながら、弘人さんは私には到底理解出来ないことを喋っていた。20分程激しく突き上げると、弘人さんのペニ○はさらに膨張し、私の蜜壷から引き抜いたかと思うと、濃厚なミルクを口の中いっぱいに注ぎ込んだ。
『あぐっ・・・んっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・もういいでしょ・・・』
「あぁ、僕はもういいよ。後はお前ら、舞さんを味わってやりなよ」
弘人さんは自分よりも歳上の男性達に上から目線でそう言うと、服を整えた。私の両手を抑えていた2人の男性は困惑したように顔を見合わせ、弘人さんに話しかけた。
「本当に大丈夫なのか?この女にはちょっかいは出しても本番はしないように言われてるはずだぞ」
「ばれたら俺たちみたいな下っ端は簡単に除名されるからなぁ・・・こんないい女を味えるチャンスがそう簡単にないのは分かってるんだがなぁ」
2人の男性は明らかに恐れている。私に卑猥な行為を働いたのに、一線を超えてはならないルールがあるようだ。しかし弘人さんは2人の態度に不満があるようだ。
「そんなんだから慎一さんに奥さんを寝取られるんだよ。テクニックは実践で磨くもんだろ。毎回毎回目の前で奥さんが慎一さん慎一さんって泣き狂う姿見せつけられて悔しくねえの?舞さん、すいませんね。もっと遊んであげたかったけど、こいつらがせっかくの舞さんの体よりルールが大事だって」
私は何も応えることができないまま俯いた。弘人さんは2人の男性を連れて先にトイレを出て行った。扉が閉まる寸前、男性の一人が私に対し、ねえちゃんすまねえな・・・と声をかけたが、それすらも反応できずにいた。


その後も毎日のように私は痴漢され続けた。どうせなら、せめて慎一さんに苛められたい…夫以外の男性に弄ばれる自分を想像し、それを求めてしまっている。そこに罪悪感はなく、開き直りにも似た感情があった。むしろ慎一さんを思う時、直美さんに対しての罪悪感はあった。私がまだ知らない誰かに寝取られ、慎一さんより夢中にさせられているとしても、二人は夫婦なのだ。私が慎一さんを愛してしまっていいわけがない。
「どうした奥さん、いつもより塞ぎこんだ表情だな。こう毎日同じような刺激じゃあ、飽きるかなぁ」
駅のホームでふいに声をかけられ、振り向くと毎朝車輌の中で顔を合わせる痴漢がそこにいた。
『あ…いや、その…』
「とって食ったりしないよ。ほら、電車来たぞ」
もう抵抗すらせず、なすがままになっていることに気付いたが、どうすることもできない。私は痴漢が触れてくれることを心待ちにしてしまっているのだから。

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