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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 152

私は期待と興奮でおかしくなりそうなのを隠すため、目を閉じてゆっくりと深呼吸をした。
「リラックスして下さいね、何も痛いことはしませんので」
『はい、でも…やっぱりちょっと恥ずかしくて……』
上着を脱がされ、ブラのホックを外され、思わず両手でカップが落ちるのを防いだ。
「舞様は素晴らしいです、こんなに身体が欲情されても理性を保っていらっしゃる。普通のお客様は我々のペニ○を既に握っておられますから、ブラを脱がされても防ぐことができないものですよ」
『そんなこと…ここに来た時点で私は厭らしい女です…』
スカートのホックを外され、ショーツも脱がされ、私は身体を隠すものがなくなってしまった。
「…舞様、替えの下着はご用意されてますか?」
『い、いえ…どうして…あっ……』
男性が私のショーツを広げて見せ付けてきた。小さな生地に大きなシミができ、指で拭うと糸を引いていた。思わず足を閉じようとしたが制され、両サイドの男性の太股に両足を乗せられ、あられもない格好をさせられた。
『これはさすがに恥ずかしいです……』
「大丈夫です、そんなことを考えることもできなくさせてあげますから」
ホノカさんが私の目の前にしゃがみこみ、既に開き始めたワレメの周囲をくすぐるようになぞりながら息を吹き掛けてきた。たったそれだけで私の太股は小刻みに震えてしまった。
「マッサージは、オイルを使うものとパウダーを使うものがございますが、どうされますか?」
きっとどちらを選択しても私は同じくらい泣き狂うのだろう。一瞬迷ったが、洗い流すのが楽なのはどちらかを考えた。
『パウダーでお願いします…』
「畏まりました、覚悟はよろしいですね…」
何か答えようとしたが言葉にならず、私はベッドに仰向けに寝かされた。
目にタオルがかかり、甘いベビーパウダーの香りが漂い始めた。殆ど感触はなかったが、ところどころ羽毛のように軽い何かが身体の表面にかかるのが分かった。それがパウダーなのだろう。
「舞様、組織の方なのでこれまで何度も焦らし責めを受けられたろ思いますが、くすぐったくて堪らないのに快感を覚えてしまったことはございますか?」
『……あります』
「それが延々と続きますよ」
『え……あっ…ちょっと…んふ…やっあぁっ……』
3人の指が同時に動き始めた。縦横無尽に、規則性なく身体の表面を指が這い回った。決して乱暴な行為ではないのに蹂躙されている、弄ばれているのが分かった。
くすぐったいから止めて欲しい、くすぐったいのに性感を刺激され止めて欲しくない、耐え難くつらい、耐え難く気持ちいい…。
『あああっ!いやぁああっ!触ってぇぇ!焦らさないでぇええっ!』
乳首、膣、陰核、子宮、肛門、直腸…逝ける場所への刺激はない。
耳の裏、耳たぶ、首筋、鎖骨、肩、二の腕、肘、手のひら、手の甲、脇の裏、脇腹、乳房、肋骨、お腹、臍、腰、背中、骨盤、お尻、鼠径、太股の内側、会陰部、膝、膝の裏、ふくらはぎ、くるぶし、足の甲、足の裏…身を捩って避けても別の場所に指が這い回った。
『ああああっ!あはぁああっ!もうだめええええっ!許してっ!ひぃぁあああああああああっ!逝かせてぇえええっ!』
「舞様、申し訳ございません。まだ1時間も経っておりませんので、引き続きくすぐって差し上げます」
『んあああああああっ!あああああああああああっ!』
焦らしと快楽地獄が終わらないことを知り、私は絶望を味わいながら、それなのに自分が苛められ続けることに異常な興奮と悦びを覚えた。
『ああっ本当に限界…いやっ!もう本当にだめぇえっ!』
私は両手で身体を防ぎながら身を翻し、俯せになった。しかしそれでも意味はなかった。肩甲骨、背中、腰、お尻への愛撫は止められず、くすぐられ続けた。
『まだ終わらないの?もう本当に…あああっ!』
逞しい腕が私の腰を掴んで持ち上げ、四つん這いにされた。尻肉が左右に開かれ、アナルに近いところを責められた。
「よく頑張りましたね、舞様。1時間経ちましたよ」
ホノカさんが愛撫を止め、上気した表情で頬を撫でてくれた。
「まだ焦らしは続きますけど、ここまでくすぐったいのはありませんから」
『もう逝きたいです……んっあああっ』
身を起こすと両方から男性が耳を甘噛みしてきた。

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