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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 147

身体は火照っていくばかりだった。間近でこんな厭らしい行為を見せられ、濡れそぼって疼く身体をどうすることもできない。映画が終わった途端に目的を失い、私は町をさ迷うように歩き、家路についた。
1人だと食事を作る気にもなれない。夕食を適当に済ませてパソコンの前に座り、秀君の動画を覗き見た。リビングでテーブルを挟んでソファーに座る秀君と見知らぬ女性。女性は不機嫌と嫌悪感を剥き出しにしていた。
「僕も相手が先生だったなんて知らなかったんです。相手が担任だって知ってたらさすがに断ってましたよ」
『私だって生徒だって知ってたら断ってたわ。馬鹿にしてほしくないわよ』
耳を疑った。まさか…。
『シャワーはリビングを出て右奥。私はもう済ませてるから。さっさとやって終わらせるよ』
腕を組んだまま顎で秀君を追いやった。スタイルも顔も綺麗なのに、今回のことがとても不満だらけなのだろう。
秀君が浴室へ向かうと先生は深い溜め息をつきながら手で顔を覆った。しばらく俯いて動かなかったが、意を決したように顔を上げて準備を始めた。
「あ、先生、終わりました」
先生は秀君に視線も送らず、寝て、とソファーを指した。腰にタオルを巻いたまま、言われた通りに秀君は仰向けに横たわった。
『キスはなし』
「え?」
『当然でしょ?夫の代わりを全部するつもり?』
「ああ、まぁ…ですよね、はい」
『前戯とかもしなくていいから』
「でも…濡らさないと痛いんじゃ…」
『ローション買ってるから!』
苛々した様子で秀君の言葉を遮った。未成年とする行為、夫に貸し出されたこと、夫以外の男性の子を身に宿すこと、様々な不満が先生をそうさせたのであろう。
『ごめんなさいね、大声出して』
「いえ…」
『大きくなって気分が乗って来たら好きに動いていいから。何回してもいいけど、学業に支障を来さないでね』
「…分かりました」
先生はブラウスとスカートを脱ぎ、キャミソールとショーツだけになると、秀君のお腹の上に股がった。
当然のことだが、先生は知らないのだ。秀君がどういう子なのか、自分がこれからどうなっていくのかを。
『私が痛がるとか心配しなくていいから。こんなオバさん、若い子は触りたくないでしょ?』
私と殆んど歳が変わらないであろう先生は、秀君のお腹の上で股間の方を向き、バスタオルを開いた。
『えっ…ひぃっ!』
半立ちでだらりと垂れ下がっていても、その狂暴さはモニター越しに伝わってくる。
『秀君…君は何なの…こんなの無理よ…あ、ちょっと………んっ』
秀君との行為を回避しようと腰を浮かせた先生だったが、秀君に腰を掴まれ、引き寄せられた。お腹ではなくペニ○の上に腰を下ろした先生は一瞬恥ずかしそうな表情をしたが、秀君の手が腰からお尻、背中へと愛撫を始めた途端唇を噛み締め、声を堪え始めた。だが、そんなことでどうにかできる相手ではない。秀君の手が脇腹をサワサワと撫で回したところで、先生の身体はくねくねと悶え始めた。
眉間にシワが寄っているが、先程までの険しい表情ではなく、妖艶さがあらわになってきた。
『んっ……待って…前戯はしなくていいって…んっ…だめ……』
頬が赤くなってきたところで秀君は起き上がり、後ろからキャミソールを捲った。
『あっちょっと…こら…そこは無駄よ…陥没してるんだから』
形の良い乳房と乳輪の中心がへこんでいた。それでもお構いなしで指先で愛撫をすると、僅かな時間の間に変化が起きた。
『えぇ…嘘でしょ…秀君いったい何したの…あっだめぇ…』
「別に特別なことは何も。先生の…真菜の身体が興奮して乳首が勃起しただけだから」
『そんな言葉遣い…あっやめて!だめだめ…んんんんっ!』
身を縮めながら小刻みに痙攣した。乳首だけで逝かされたのだ。

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