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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 139

舌が絡まり、唾液が混じり合い、お互いの欲望が混ざり合って1つになっていく。彼の手が腰に触れただけでゾクゾクと言い知れぬむず痒さが首筋までかけ登り、それだけで膝の力が抜けそうになった。
思わず身を捩り、唇が離れた。秀君は私を抱きしめ、後ろからワレメをなぞった。
『あっはぁ…』
腰が引け、座り込んでしまうと、優しく抱いてベッドに寝かせられた。
『んんっ…あぁっあんっ…あっ!あああっ!』
秀君が上に乗り、ゆっくり入ってきた。仰け反る私と手を絡ませ、唇を重ねた。挿入したまま動かず、何度も唇を交わし見つめ合った。時々秀君が態勢を変えたり、ゆっくり動いたりしたが、それだけで私は悶え、胎内が痙攣し、秀君を締め付けた。
「明けましておめでとう、舞…年が明けたよ」
どれくらいそうしていたか分からないが、秀君が言った。
『んん……あぁ…そうなの…気付かなかった……んっ………』
「じゃあ…これが姫初めだね」
『ん…あんっ!あっだめぇ!んあああっ!もう逝くぅ!ああああああっ!』
急にこれまでと違う荒々しい腰遣いに、簡単に逝かされると、容赦ない子宮責めが始まった。
『あああっ!もうだめぇ!もう無理ぃ!また逝く!逝ぁぁあああっ!』
何度も繰り返し絶頂を味わい、最後に濃厚な精子を子宮に注がれ、全身をヒクヒクさせながら意識を失った。
8時に携帯が鳴って目が覚めた。直美さんだった。
『明けましておめでとうございます。舞さん、今日予定がなければ初詣行かない?未来ちゃんと花音ちゃんも一緒だから』
『えっと…直也君とか、他の男性もいるんでしょ?』
きっとそうに違いない。平静を装っているが、直美さんの声が上ずっているのが分かった。
「初詣が終わったら、うちでみんなで楽しもうよ」
ハンズフリーにして秀君が言った。そしてすぐに私の首筋に舌を這わせて来たので、思わず声が漏れた。
『…秀君が隣にいるのね。実は私も…んっ』
『そんな気がして…あぁ…初詣行きましょ…あっ今だめ…んんっ』
『じゃぁ…10時に待ち合わせでいい?あんっ!待って…指抜いて…んんっ…』
『10時で大丈夫…んぁあっあっあっ…』
通話が切れると愛撫が止まったが、完全に疼き始めてしまった。秀君は私を抱いてシャワーで身体を洗い流し、陰核の包皮を剥いて刺激を加え、逝かされた。
秀君の勧めで着物に着替えて待ち合わせ場所に行くと、女性は全員着物だった。
直美さんと目が合うと照れくさかった。未来ちゃんと花音ちゃんも着物姿で華やかだった。その分一緒にいた痴漢をはじめ、男性陣が余計に不審者に見えて滑稽だった。
『おせち作った?うちは張り切って作ろうとしたのに直也君に邪魔されちゃって…気が付いたら夜中まで責められてたの』
『私は最初から簡単なのしか作らなかった。今は二人きりだし、食事とかトイレ以外離してくれないし…』
お互い惚気話をしながら神社へ向かい、参拝した。花音ちゃんは職場の同僚に会い、私達の関係を聞かれ趣味仲間と答えていた。外では大したイベントは起こらず、無難に初詣を終わらせた。男性達も行為が関わらなければ意外に普通の人達だった。
帰り道、花音ちゃんと未来ちゃんが頬を上気させながらヒソヒソと声をかけてきた。
『舞さん、秀君と毎日二人きりでしょ?直美さんだって直也君と…。組織の2トップとひとつ屋根で生活してるってどんなかなーと思って』
『やっぱり毎日何度も何度も逝かされるの?もう逝くの嫌ってなったりする?』
外でする話ではないので返事に困っていた。
「殆ど毎日だけど、ひどいことはしていないよ。大事な人を抱くんだから大切にするよね」
直也君が後ろから2人に声をかけた。大切と言われて直美さんはむず痒いようだ。
『一日中ずっと一緒ってどんなかなと思って…』
「じゃあこの後たっぷり教えてあげるよ。ただ僕たちのテクとかチン○って決して安くないから。花音さんとか未来さんが期待するような快感は簡単には与えないよ。想像を絶する焦らし責めを耐えたらご褒美に逝かせてあげる」
未来ちゃんと花音ちゃんは急にしおらしくなり、青ざめた。

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