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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 133

一突きされる度に脳そのものを犯されているようだ。更に子宮の裏側まで刺激され、子宮も膣もキュゥキュゥと引き締まり、痙攣しながらオーガズムを迎えた。
『ああああっ!あっうぁああああああっ!無理ぃ!これ以上は本当に死んじゃうからあぁ!あっあっあああああああああああああああああああああああっ!』
部屋の前に悟さんが立っていることすら気付かず、秀君にしがみついて繰り返し逝かされ続けた。こんなに激しくされて痛みもない。凄まじい快感と多幸感が私を包み込んでいた。
「舞…舞……愛してる…」
『私もぉ……私も愛して…ああああああっ!また逝くぅ…いやぁぁ凄過ぎる
ぅぅ!うああああああああああああっ!』
秀君の亀頭が一気に膨張し、大量の精液を腸の奥へと注ぎ込まれた。私のお腹には秀君の亀頭の位置が盛り上がって分かる。ここを犯されていたんだ…薄れ行く意識の中で愛おしく感じ、お腹の上から亀頭を撫で、私の意識は遮断された。


目が覚めると既に秀君は制服に着替え、登校の準備が出来ていた。気だるい身体を引きずってリビングに行くと、キャミソールとショーツだけの私を秀君は優しく抱き締めた。
「帰って来たら、またお尻を苛めてあげるよ」
『……手加減してね』
優しく舌を絡ませるだけで芯から熱くなる。熱のこもった吐息を洩らすと、彼は家を出た。
1人になるとシャワーを浴び、買い物にでかけ、本屋へ行き、空いた時間で掃除と洗濯を済ませた。
それでもまだ時間がある。いろいろな男たちに犯されていた時は、こんなにも長い時間を無駄にしていたのか、そう思えるほどいろんなことを片付けることができた。
組織に飼われている他の女性は今何をしてるんだろう…そう思ってパソコンを開いてみた。
隣の牧野さんは旦那さんの見ている目の前で種付けをされ、無事ご懐妊されたそうだ。安定期に入るまで配信は休止されているが、安定期に突入次第輪姦パーティーの予告が掲示されていた。
万由子さんは今日も自宅でいつもの男の子たちに責められ、仰け反りながら悶えていた。私がコーヒーを片手に生配信を見ているまさに今、二穴同時挿入されて喘いでいる。
『ふふ…厭らしい』
直美さんは…ずる休みした直也君と自宅で愛し合っている。アイマスクで目隠しをされ、全身を愛撫されて猫みたいにしなやかに身体をくねらせている。とても気持ち良さそうだ。
三者三様、みんな快楽に溺れて幸せそうだ。彼が帰ってくれば、私もきっと…生理が終わってないのに、ジワッと愛液が滲んで来るのが分かった。
彼が飽きないように頑張ろう。彼が悦んでくれるように努力しよう。そんな気持ちになったのはいつ以来だろう。綺麗にお化粧をし、下着を選び、淫乱ではないけど男性をその気にさせるような服を考えた。
もうすぐ彼が帰ってくる。それを考えただけでソワソワして落ち着かない。
「…ただいま」
『……お帰りなさい。どうしたの?随分早いじゃない』
先に帰って来たのは悟さんだった。浮かない表情でリビングのソファーに座った。何か言いたげだったが敢えて聞かず、お茶を淹れてテーブルに置いた。
「辞令が出てさ…1年だけ北海道に出向になったんだ」
『北海道……遠いのね。冬は寒くてつらいでしょうね』
「ああ……そうなんだ」
夫が言いたいことは分かっていた。だけど、申し訳ないけど期待には応えられない。
『私はここに残るつもり。だって秀君はこれから受験に備えなきゃならないでしょ。それに、秀君の身体じゃないと満足できないから』
悟さんの手は震えていた。寝取られの世界に私を巻き込んだこと、きっと後悔しているのだろう。

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