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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 14

「そんな・・・あんな場所でひどすぎます」
「だから今度はちゃんとホテルでしましょう。ほら、そこ」人気の少ない通りの真ん中にひっそりと小さなラブホテル。私は思わず足を止める。
「帰らせて下さい。あんまりです・・・ご飯の準備もしないといけないしそれに・・・んむっんん・・・」
私の言葉を遮るように慎一さんが唇を塞ぐ。いくら人通りが少なくてもこんな外で、主人以外の男性にキスをされるなんて。
彼の舌が私の舌と絡み合い、舌の裏、唇や歯茎をネットリと何度も何度も舌でなぞる。まるで口の中まで犯されているような錯覚に陥る。唇の端から二人の唾液が混ざったものが糸を引いて垂れる。慎一さんが唇を離すとお互いの唾液が糸を引いてきらきらと光る。彼は自分のモノをズボンの上から握らせる。とてつもなく大きなそれに、私は恐怖を感じる。
「舞さん、僕はまだ満足できてないですよ」
何も言えず、首だけを何とか横に振って拒むが聞き入れてもらえるはずもなく、抱きかかえるようにしてホテルへ連れ込まれてしまった。部屋に入るなり夫からメールが・・・『今日は帰れそうにない。悪いけど家の事は頼むな』
「好都合でしたね、舞さん」
「ひどい・・・慎一さん、もう許して・・・」
哀願する私の服を脱がせながら首筋や耳たぶにキスを浴びせ、再び私の性感は昂り始める。
「も、もしもし・・・秀?あのね・・・その、今日はお父さんも帰れなくて・・・ん・・・お、お母さんもその・・・っおそっ遅くなっちゃうからぁ・・・だから・・・はぁ、いっぱい冷凍食品とか買ってるでしょ・・・んんっそれでご飯済ませててもらえる?ふっぅっ」ホテルの一室で部屋に入ったすぐのところで私は下半身を裸にされ、壁に手をついてお尻の穴を舐められている。主人の舌使いがママゴトに感じるほどのテクニックに体を仰け反らせながらも、何とかばれないように声を押し殺して耐える。
どことなく訝しげな感じだった秀を納得させ、電話を切った。
「これで楽しめますね。舞さん・・・」さっき道ばたでされた時よりも情熱的なキスをされながら、なす術もなく全裸にされてしまう。
「とっても綺麗だ、舞さん」立ったまま慎一さんは私の体中を貪り、弄び始めた。そこからは何をどうされたかなんて覚えていない。ただ私は獣のような声でよがり続け、何度も何度も繰り返し逝かされたのだ。今まで出した事のない声を出し、やっと彼が私から離れた時には、私の体は彼の白濁した液体だらけだった。

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