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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 120

部屋に入ると、花音ちゃんが開口一番に言った。
『あの…順番にシャワー浴びませんか?綺麗な身体で触れたいから…』
私たちの賛否を聞かず、いそいそとシャワールームへ行こうとする花音ちゃんを、私は後ろから抱き締めた。彼女がそう言った理由は分かっている。既に先程のキスで濡れたからだ。
『花音ちゃん臭くないから大丈夫…昨日の仕返ししてあげる』
『昨日何かあったんですか?』
未来ちゃんも花音ちゃんを前から抱き締め、ベッドへと誘った。
『身体を拭いてくれた時に、舌で逝かされたの』
『んっ…舞さん恥ずかし…あっ…未来ちゃん…』
二人がかりで服を脱がせながら私が花音ちゃんの右側から、未来ちゃんが左側から舌を這わせた。耳を甘噛みするだけで鳥肌を立たせ、身体をヒクヒクと悶えさせる花音ちゃんは、とても可愛らしい。感度も抜群だ。思春期の少女のように小さな乳房を、優しく揉み、掌と指先で円を描くようになぞった。乳首にはまだ触れていないが、ツンと立った乳首は既に刺激を求めているようだ。
乳輪に触れるか触れないかのところを、ねちねちと舌で何度もなぞる。私たちの吐息が感度の良い乳首にかかり、もどかしいのだろう。花音ちゃんは幾度となく身を捩り、切なそうに啼いた。私も未来ちゃんも、指を脇腹からおへそ、腰、太股の内側へと何度も何度も繰り返し這わせた。花音ちゃんの両手は既にタオルで拘束している。この状況も彼女の感度を上げていることには間違いないようだ。タチもできるがマゾッ気が強い。責められる方もとても上手だ。
『花音ちゃん気持ちいい?身体がとても火照ってるよ…』
『ねぇ、どこか触ってほしいところがあるんじゃない?言ってくれなきゃ分からないよ?』
ワレメに触れそうなギリギリのラインをなぞりながら焦らし、言葉で苛めた。花音ちゃんはこういう責めにまだ慣れていないのだろう。俯き恥ずかしそうに唇を噛み締め、触ってほしいところを言えずにいた。
『こことか?』
未来ちゃんが痺れを切らし、左側から乳首を口に含んだ。
『はぁぁ……んっあぁ…あっ…』
途端に花音ちゃんは仰け反ったが、必死に声を堪えているようだった。
未来ちゃんの舌と指は、花音ちゃんの両方の乳首をとらえ、優しく、執拗に苛め続けた。濡れたワレメを見られまいと必死に足を閉じていた花音ちゃんだが、女の子の身体を知り尽くした愛撫には勝てず、足が開いていった。短く丁寧に処理されたアンダーヘアは、花音ちゃんのワレメの愛らしさを強調した。私は決してそこには触れず、太股の内側を優しく指先でなぞった。
『舞さん……んん…はぁん…恥ずかしい…』
『そうね、恥ずかしいところが丸見え…でも足を閉じられない…Hなことをしてほしくて堪らないから』
『あぁぁ……もぅ……あっ………』
ショーツの跡がついている。私はそのほんの少し内側をなぞるように舌を這わせた。
『はぁぁ……んん…あっああっ……もう苛めないで……お願いします………』
花音ちゃんの瞳から涙が零れ、未来ちゃんが涙の跡に舌を這わせた。切なそうに身を捩っていた花音ちゃんだが、少しずつ、身体がヒクヒクとひきつけのようなものを起こし始めた。とても感度が良いのだろう。少しでも欲しいところに触れてあげれば、すぐにでもオーガズムを迎えるだろう。
私は花音ちゃんのラビアを指でぱっくりと開いた。頭がクラクラするほど綺麗だ。大事なところを広げられて吐息を漏らす彼女の下腹部を圧迫し、開いたワレメに優しく息を吹き掛け、利き手の指でワレメに触れそうなギリギリのラインを愛撫した。
『待って…それ…いっいやぁ…あっ……あぁん…やっやめ…あっ!』
ビクンと腰が跳ねたかと思うと下半身を痙攣させ、逝った。
『わぁ…すごい敏感…まだ全然触れてないのに逝っちゃうなんて』
未来ちゃんの言葉に羞恥心を煽られたのか、息を整えながら顔をそむけ、手で表情が見えないように顔を覆った。
『凄かった…こんなに気持ちいいなんて…男の人にも女の人にも、こんなに苛められたの初めて…』
私が花音ちゃんの足元から隣へ移ると、花音ちゃんは私に抱きついて来た。未来ちゃんは少し嫉妬した表情で花音ちゃんの首筋に舌を這わせ、お尻を撫でながら言った。
『みんなでシャワー浴びよ?からだ綺麗にしながらたっぷり苛めてあげる。今度は私がメインでね…』
花音ちゃんはうっとりしながら未来ちゃんに身を委ね、未来ちゃんと舌を絡ませた。
『んん…未来ちゃんの舌も指も素敵だった…今度は私も責めたい…んんっ』
2人のキスが濃厚になり、動く気配がなかったので、私が浴槽にお湯を張り、シャワーの準備をした。

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