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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 121

2人を呼びに行くと、未来ちゃんが花音ちゃんを後ろから抱き締め、指を絡ませ合っていた。すっかり仲良しだ。
『どうしてもダメ?』
『うーん…やっぱり抵抗が…』
何だか花音ちゃんが難色を示しているようだ。
『どうかしたの?』
『あ、舞さん…ごめんなさい私…ナースっていう職業柄どうしてもその…お尻を責められるのに抵抗があって…肛門性交は感染症の危険が…』
確かにそうだ、アナルでのプレイは感染の危険が非常に高まるものだ。分かっているけど、私たちはその快感にどっぷりはまっているのだ。そんな理論で制御できるものではない。そして…
花音ちゃんにも、その快感を教えてあげたい。
『お湯が冷めるからとりあえず入りましょ?お尻は嫌なら責めないけど、楽しんでる時に匂いがしたら嫌でしょ?だから洗ってあげるのはいいでしょ?』
花音ちゃんは少し考えた後頷き、3人で浴室に連れ立った。
『あ、でも待って…私自分で洗えるからそこは…あの…んっ』
彼女は気付くのが遅かったのだ。軽く逝った上にまだ肝心な場所には触れてもらえない、更にこんな非日常の淫猥な行為で思考が鈍っているのだから仕方がないのだが。私と未来ちゃんで泡立て、身体を密着させながらねちねちと洗った。
『待って…手つきが厭らし…あぁっ…だめ…もう自分でするから…ちょっ…んっもう…洗ってくれてるわけじゃないでしょ…んぁあ…』
マットの上で四つん這いにさせられた花音ちゃんの股に未来ちゃんが腕を滑り込ませ、腕をワレメにスライドさせて洗っ……いや、愛撫している。私は私で小ぶりの綺麗な乳房と乳首をたっぷり堪能した。花音ちゃんは目を閉じて口は半開きで、腰を未来ちゃんのスライドに合わせてくねらせて快感に耐えている。とてもいじらしい。
突き出されたお尻はしっかり肛門が見えるくらい開いている。未来ちゃんはそこにも指を這わせ、こちょこちょと指先でなぞった。
『あっ……んっ…あぁっ…はぁ…んんっ…くすぐったい…あっ……』
『どう?やっぱり嫌?』
『痛くされてないから分からない…前付き合った男の人は乱暴に責めて来たから嫌で堪らなかった…んんっ………』
まんざらではないようだ。くすぐったいのは快感の始まりだ。仕込んであげれば確実に性感帯になる。私も未来ちゃんも、そうやってこの快楽地獄に堕ちたのだから。まだ花音ちゃんはそれに気付いていないのだ。
未来ちゃんがシャワーで泡を落とし始めた。まず自分の泡を、そして私に舌を絡ませながら泡を落としてくれた。そして、花音ちゃんを…
『ありがと…あっ……んああっ!』
泡を綺麗に洗い流した後、花音ちゃんのワレメにシャワーを押し当て、水流で刺激を与えた。
散々焦らされたのだ。数分も待たずに花音ちゃんは逝かされるはずだった。だが、腰の痙攣が激しくなるとシャワー責めは中断され、またお預けを食らったのだ。
『今度こそ逝けると思ったのに…』
肩で息をしながら未来ちゃんの方を振り返り、恨めしそうに見つめた。未来ちゃんは花音ちゃんと向き合い、舌を絡ませた。力が入らず、膝が震える花音ちゃんは四つん這いで未来ちゃんと絡み合っている。要するに私にお尻を向けているのだ。
『ひっ!あぁっ!やだ…待ってぇ…あぁっ!』
私の舌が花音ちゃんのアナルに触れた。未来ちゃんの腕にしがみついて耐える彼女のアナルを、円を描くように舌でなぞった。舌が動く度に身体を前に後ろに、何度も捩り反らせて泣いた。未来ちゃんが虜になった舌遣いなのだ、狂って当然だ。
『あっ!あんっ!それだめ!だめぇ!あああっ!』
少しほぐれたアナルに舌を捩じ込んでみた。予想以上に奥まで入った。括約筋が必死に侵入を拒もうとしていたが、舌先が一度でも入ってしまえば抵抗は無意味だ。内部から快楽を与えられ、すぐに拒むことはできなくなる。もう私たちの虜だ。
『あああっ!何でぇ…何でぇ……ひあぁぁっ!』
なぜ嫌悪感を抱いていたアナル責めで感じるのか、ということなのだろう。私たちに責められたのだから仕方がない。諦めてもらうしかない。
『どうしたの?お尻嫌?やめた方がいい?』
未来ちゃんはわざとらしく心配そうなふりをして尋ねた。
『嫌じゃない…はぁっあっああっ!嫌じゃないから困って…ああんっ!』
私は舌を抜くと、用意していたローションをお尻に垂らし、指をゆっくり出し入れした。
『私の指、痛くない?』
『ひっ……んんっ…あ…ひんっ…痛く…な…あんっ……嘘みたい…気持ちいい…やめてほしくない…んっ…』
少しほぐれたところでアナルに人差し指と中指を、その下でずっと快感を待ちわびていた膣に薬指と小指を挿入し、小刻みにゆっくり出し入れした。その更に下で包皮を脱ぎ、刺激を求めて勃起していたピンクの突起をローションまみれの指でなぞった。

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