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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 117

『だめぇ!ああっ!誰かぁ!誰か助け……んあああっ!あっ!あんっ!あんっ!あんっ!ひあああっ!逝くぅ!いやああっ!見られるぅ!やめてやめてぇ!許して下さい!ひっ!また逝っ逝くぅうっ!あああっ!助けて下さい!いやあんっ!ひぃっ!逝くっ!またぁ!また逝く!いっ!いいいいいっ!誰かぁ!ここに犯罪者がいます!犯罪者が…ああああっ!』
あらん限りの声を出した。快感に負け、オーガズムの波に飲まれながら嬌声をあげた。見られるかもしれない恐怖と、犯され続けておかしくなってしまう恐怖に許しを請うた。近隣の住人に助けを求めた。そのどれもが季節外れの豪雨と強風、そして雷鳴にかき消され、私は絶望の声をあげながらこれまでにない程の激しいオーガズムを迎え、全裸で意識を失った。

隣に悟さんと秀君が座っている。向かい側には慎一さん家族が。何度もお互いの家族で食事に行ったお気に入りのお店だ。落ち着いた雰囲気の個室で、あまり強くないのにお酒を飲んで顔を真っ赤にした悟さん、グラスを倒してしまった直也君の服をおしぼりで拭いている直美さん…。とても楽しい時間を過ごしながら、これが夢だと気付いている。この楽しかった時間は戻ってこない。色を失い、淀んだ白と黒だけの世界に変わったかと思うと、いつの間にか私の家族も、慎一さん家族も誰もいなくなってしまった。自ら手離した幸せが、夢の中でこのように表現されているだけ、そう分かっていても耐えられない程の焦燥感に襲われ、私はみんなを探した。
お店の個室を飛び出すと、そこはステージの上だった。スポットライトに照らされたまばゆいステージの上で、狂乱したスワッピングショーが展開されていた。直美さんが、万由子さんが、未来ちゃんが、牧野さんが、愛さんが、紀子さんが、暗く顔の見えない客席のギャラリーに結合部を向け、仲良く並んで袋を被った男達に二穴を犯されていた。
色はある。目を見開いて泣き叫ぶ未来ちゃんの紅潮した顔も、上気してオーガズムを迎えている愛さんの火照った頬も、背中を流れ落ちる汗も、ぺ○スを出し入れされる度に迸る愛液も、はっきりと分かる。そう、妻と母の仮面を被って悟さんや秀君と生活している世界は偽物で二度と届かない夢でしかない。今の私にはこの爛れた性こそがリアルなのだ。
『ああああっ!逝くぅ!また逝く!いやああっ!』
『もう抜いてぇ!おかしくなるからぁあ!変になるぅ!あっ!あぁあああっ!』
『あんっ!あっ!あっ!あっ!ああああっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!うああっひぁあああっ!』
『無理!無理ぃ!正気じゃなくなるぅ!んああああっ!あぁぁ…また逝くうう!』
みんな袋男に二穴を同時に犯されている。海外の無修正のような、大きいだけで腰がない、ふにゃふにゃ曲がるぺニ○ではない。中に骨が入っているような、がっしりとした腕のような硬くて逞しい…。
あんなに袋男が大勢いるわけがないのは分かる。夢だから。こんなに大きな○ニスを持つ男がこんなにたくさんいるわけがない。悲鳴、号泣に近い喘ぎ声を絞り出す女性達を犯しながら、袋男は全員私の方を見ていた。まるで、次はお前の番だとでも言っているかのようだ。
『ああああっ!やめてぇっ!やめてやめてやめてぇ!中はいや!お願いいやああ!』
『できちゃうからダメ!あっ!ああああっ!』
『だめっ!外にしてぇ!あっ……ああっ!』
袋男達のピストンが同時に終わり、女性達との結合部から濃厚な白濁液がドロドロと溢れ出した。みるみるうちに女性達の下に精液が溜まっていき、精液のプールのようになっていった。万由子さんも紀子さんも、未来ちゃんもドロドロのプールに打ち捨てられ、ぺニ○を反り返らせた袋男達が私を囲んだ。

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