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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 108

明日を期待するほど眠れなくなっていく。卑猥な姿ってどうなんだろう、単純に全裸っていうのも違う気がする。ランジェリー?体操服?さすがにブルマは恥ずかしい……でもあのときは似合ってるって………言ってくれた…し………………
昼間の情事の疲れから、意外に早く寝付くことができた。
朝、家族は早々に家を出ていった。私はいそいそと寝室の姿見の前で全裸になった。ショーツは…白の紐にしよう。バックもフロントもT字でローレグだ。ちょっと足を開けばラビアがはみ出す。ブラは…ないほうが厭らしさが引き立つだろう。一応タイツは穿いておこう。太股まであるタイツ、足が細く見える。
上は…どれにしよう…しばらく着ていないこれ、着てみよう。タートルネックの赤いノースリーブ、結婚前に悟さんと二人きりの時に1度だけしか着ていない。身体の線が引き立って恥ずかしかったからだ。サマーニットの生地が肌に張り付く。以前より激しいセックスで腰がくびれ、女らしい体型になった。今の方が卑猥だ。胸の丸みも、腰のくびれもくっきりしている。少し頑張ればマイクロミニになるかな…ローレグのクロッチが丸見えで恥ずかしい……これが正解かも。
リビングでカメラが仕掛けられている方にお尻を向け、四つん這いになって挑発した。顔が熱い。完全に依存症だ。いけないと知りつつも、快楽を得られるなら何でもしてしまう。手を伸ばして紐を横に引っ張ると、肛門があらわになった。慎一さんに開発され、何十人という男性に犯された肛門に指を這わせる。人に触られるより感度は弱いけど、それでも身体を火照らせるには充分だ。
『ん………ふぅ………』
無意識に吐息を漏らしながら、指先で肛門のシワをコチョコチョとくすぐると、括約筋がヒクヒクと蠢く。今となっては、肛門の快感がなければ私の人生はあり得ない。無理矢理服を剥ぎ取られ、拘束されて猛々しい逸物で直腸を犯されるところを想像してしまう。
『舞を犯して…お願い…』
私の後ろで野太い肉棒を直立させ、アナルを狙っている男を想像して口走ってしまう。
『臭くないようにちゃんと洗ってるんです…それでも臭いが気になるなら…』
近くに置いてあったオイルを手に取り、アナルに塗り込む。むせかえるほど甘いローズの香りだ。
『んっ…………はぁぁ…………んんっ……』
徐々に口を開いてきた肛門に指を入れ、穴の縁や粘膜にもオイルを塗っていく。腰が砕けそうになるが、何とか耐えて腰を突き上げて姿勢を保った。
早く誰か来て。私を犯して……。
『…いけない、すっかり忘れてた』
今日がゴミ出しの日であることをふいに思い出した。夢中になっている間に9時を過ぎていた。最近は回収に来るのが早いから急がなければ間に合わない。服装は気になったけど、かろうじてショーツが隠れるようにタイトのミニを穿いてゴミを出しに出た。
「あ、おはようございます。良かった、もう出るところだったんですよ」
ゴミ収集のお兄さん達がまさに出発しようとしていた時だった。止まってくれたことにお礼を言いながらゴミを手渡しした。
「よほど急いたんですね」
お兄さんの視線で先程までの興奮で乳首が触れてもいないのに勃起していることに気付いた。見られていることを認識した途端、身体が火照ってしまう。
『あの…ごめんなさい』
「いいと思いますよ、目の保養です」
お兄さん達は笑いながら去っていった。これが仕事中の人じゃなければ私は…
「他の男にも見せつけてるのか、淫乱に成長したなぁ」
ヒッと声を挙げて振り向くと、痴漢の男性が立っていた。

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