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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 107

でも…
『秀君起きちゃうよね?寝てからの方がいいんじゃない?』
「様子を見に行ったら本を開いたまま寝てたよ」
『そうなの?んっ…もう…ん…』
悟さんは私の唇を奪うと、優しく首筋に舌を這わせながらボディーソープを泡立て、背中や腰を撫で始めた。稚拙ではあるが夫が愛してくれるという気持ちが嬉しく、私の身体が燃え上がる充分なスパイスとなる。
『んっぅ…どうしてそこばっかり…んあっ…』
「硬くなってるから…敏感になったね、ここ」
両方の乳首をつまみ、丁寧に転がす悟さんの手を握り、他のところも触ってもらおうと下へ誘う。
「もう触ってほしいの?」
『いいでしょ?久しぶりだから……んんっ…』
他の男のぺ○スは結構味わってるのに、悟さんとは本当に久しぶり。
「ずいぶん我慢させてたんだね。こんなに濡れてるよ。」
ワレメをなぞると、それだけで太股がヒクヒク痙攣した。
『んんっ…なんだか滑りそう…』
悟さんにしがみつきながら訴えた。
「そうだね、滑って怪我をしたら大変だ。上がってからにしようか」
悟さんは私を支え、脱衣場へ行くと、丁寧に身体を拭いてくれた。
『そこまでしてくれなくてもいいのに…』
悟さんの尿道から粘液がひとすじ滴り堕ちた。亀頭もかなり充血している。身体を拭き終わると悟さんは私を四つん這いにさせた。
『え?悟さん…なに…どうして……きゃっ!ひぅぅっ!こんなの恥ずか…あっ!んんっ!んっんっんっんっんっひんっ!んっ…』
「何だか今日は変なんだ、舞を大切に扱えない。乱暴にしてごめん…」
確かにいつもの悟さんとは違う。こんな乱暴なセックスをする人じゃなかった。いつも私を大切にしてくれて…でも今はこんな乱暴な悟さんも悪くない。
『あぁっ…凄い…んっんっ…悟さんじゃないみたい…んっひぃっ…んっ!違う人に犯されてるみたい…んあっ!』
悟さんのピストンが更に激しくなり、肉がぶつかり合う音が脱衣場に響き渡る。私の身体がビクビクと反応し、快感がオーガズムに向けて急上昇し始めたところで悟さんのぺニ○は極限まで膨張し、私の中で精液を放出しながらあっという間に果ててしまった。
私の身体に悟さんの重みがかかった。久しぶりの夫の体温を感じ、愛が満たされたと実感できた。でも身体が満たされなかった。早い、逝けない、大きくない。総じて物足りなかった。その後ふたりで抱き合ってシャワーを浴びたが悟さんは回復せず、2回戦はなかった。そう、回数も少ない。悟さんがリビングで仕事を再開し始めた頃には、私の心は既に他の男性の肉体を求めていた。
寝室で自分のパソコンを開き、組織のホームページを開いて見た。隣の牧野さんは若い男の子に犯されて悦んでいる。真由子さんと未来ちゃんは各々のお家で拘束され、終わらない焦らし責めを受けて泣きじゃくっていた。そして私の動画も…。盗撮された脱衣場での夫婦の行為が、既に上げられていた。
[舞さんとやれる旦那が羨ましい]
[寝取られてるのに気付かないバカ旦那]
[旦那のチン○小せぇw]
[旦那早っ(笑)]
[物足りないだろうからきっとここを見てるだろうな。満足するまで犯されたいなら、明日リビングのカメラに卑猥な姿を晒して待ってろ。たっぷり身体を汚してやる]

最後のコメント、きっと組織の誰かだ。身体の芯が熱くなり、内腿に汗が滲む。ここを見れば、私の身体を求めてくれる人がこんなにいる。明日、明日だ。

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