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世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。第3部 76

啓太は今まで、何人もの女怪人をベッドの上で数え切れないほど相手にしてきた。
その時のことに比べれば、2人まとめて相手にするなんて、朝飯前の話である。
しかも啓太は2人を相手にしつつマリアの根性をたたき直そうとしているのだから、その成長の度合いがうかがえる。
その証拠に啓太は時々マイからマヤ、マヤからマイと突く相手を替えるが、マリアにだけはまるで手を伸ばさない。
2人には秘裂だけでなく、後ろから乳首やおっぱいをいじったり、指フェ○させてあげたりしているのに。
マリアもさりげなくお尻を振ってアピールするのだが、啓太はまるで相手にしない。
いくらMのマリアでも、この放置プレイにガマンできなくなった。

「け、啓太様ぁ。マイとマヤばかりでなく私にも・・・」
「あ!?何言ってんだ、おまえ。
 主人の言うことも聞けない駄犬に、なんでオレが相手してやらなきゃならねえんだよ?
 そんなに相手がほしけりゃ、店の外に出て股でもおっぴろげてな。
 もっともそんなことした日にゃ、すぐに家から追い出してやるけどよ!」
「そ、そんな・・・!」

普段の啓太からは考えられないような言い方に、マリアはもう泣く寸前だ。
確かにマリアの美貌なら、簡単に男を捕まえることはできるだろう。
しかしマリアが唯一身体を開くのは啓太のみ。
どんなにMのマリアでも、心に刻まれた怪人の矜持にそむくことなどできはしないのである。
啓太にかわいがってもらいたい、イジメてもらいたいマリアは必死になって啓太に懇願する。
「お、お願いでございます、啓太様!
 どんなこともいたします、どんな命令にも従って見せます!
 で、ですから私を捨てることだけは!
 どうか・・・どうかご容赦くださいっ!」

その言葉に啓太はわずかに唇の端を持ち上げる。
それを待っていたと言わんばかりに。
そう。マリアの反省はこれから始まるのだ。

「あー、ゴメン、マリア。
 必死なところ悪いんだけど、もう出そうだわ。
 マイ、マヤ、イクぞっ!?」
「ふやあぁッ!?け、啓太様のしぇ、精液ぃっ!!」
「んあぁッ!?け、啓太様のがぁッ!
 びゅるびゅる精液出しながら、私のっ!
 中、にぃッ・・・!」

いいコのマイとマヤにたっぷりと精液をごちそうし。
一緒に絶頂直後の気だるい快感に身を浸らせる啓太。
そんなご満悦の3人を前に、マリアは絶望の表情を浮かべるばかりだ。

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