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機動装甲警察 ガイアスワット
官能リレー小説 - SF

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機動装甲警察 ガイアスワット 36

昨日の騒動の災過がそのままであるが主犯格が捕まったのは幸いだ、だが皇帝陛下が自ら銃を持って対処したのは本当らしく新聞にはその雄姿を撮影した写真が掲載されていた。当然報道に関しても自由であり時には些細な問題に対する現状を皇帝陛下自ら吐露する事もあると言う。これはこれまでの皇帝陛下には決してない行動だ。フリーペーパーを目を通したカルスワは改めて思う……主を合流させるとしても彼女の身分は決して綺麗なモノではない。外交問題にもなりうる……。




「あはぁ、動いている……ふふふぅ」
コールセンの改造された肉槍が萎れ、レスナのお腹が膨れていた。無事に受精している証拠で副作用に白い肌に禍々しい紋様が浮かび上がる。後は一か月後に産卵がある。それまでは自堕落な姿や性格になるのは規制浸食生物が母体を安全に使用する為に脳内に介入するとも言われている。
「コールセン、レスナさんの部屋用意出来たよ」
「すまない」
「いいのよ、彼女の能力がなければ対処できないから……」
鮮血の神女とも言われているメディウム……だが全てゴブリンを抹殺するべき人も信仰も捨てたのだ。
最も武装神官の多くがこの様な理由であり大地母神内の上級神官らの議論の的になっている。
「ねぇ、私もその……」
フェオはブラウスのボタンを外して豊満な胸を見せる。
「……」
コールセンは仕方なく彼女を抱え上げた。



フェオはあの後親戚の元で過ごす事になるが経済的に余裕がない事は本人も分かっていた、そこで利用したのが"公認娼学生制度”を利用して許容範囲内で身体改造して学費を含む必要経費免除の代わりに住み込みで売春する。幸いにしてフェオは外見や性格の良さから審査に通り身体改造された。陰核をペ〇スにして豊乳と豊胸……更に生体材料を産み出す為に卵巣も追加、万が一子供が出来た際には"特殊遺児”として国に納める契約もした。こうして彼女は如何にか高校卒の学歴を持つ事が出来た……地球から見れば人権上問題がある制度だが遺伝子工学や機械工学が進んだ世界では倫理感も変わる。
「手伝う?」
コールセンは頷く、再会したのは軍公認の特殊遊技用施設、士官学校を出て間もない頃に武勲を上げ気を良くした上官が紹介した。公認娼学生にもランキングがありフェオは瞬く間に指名が取れない売れっ子になっていた……学生優先だが週末や長期休みの際には学生以外の方にも指名が取れる。上官も二回目が漸く取れたと言うがサイボークであった彼は作戦中に頭部のみになってしまいコールセンが救助した、彼は黙ってフェオを抱き優しく扱い彼女を昇天させた。


「ねぇ、抱いてぇ、はげしくしぇ」
フェオは公認娼学生ではないがコールセンが相手になると乱れるのだ。
恋愛以上の感情が出ている事は分かる、だが自分は人工物の入れ物に脳と生殖器しかないのだ……フェオは結婚を望んでいるが自分は果たして社会に受け入れてもらえるのか……。



第三話 流される過去 完




第四話 




ネィスアースがある次元には家畜刑と言う種類があり地球の感覚で言えば労務刑だ、しかし終身が頭に着く所もあり死刑を望む被告さえ珍しくない。しかも侵略国家はこれを征服した文明にも適用したのだ……ネィスアースもそうであったが一早く侵略行為を禁止し生み出された獣人となったしまった者やその子孫は受け入れた。
受け入れるとは“家畜や奴隷”では無く“国民”としてだ……無論ネィスアースにも否定する面々が存在したがその頃には度重なる遺伝子操作により遺伝子が変調する症例が多発し福祉分野での金銭面を圧迫、ロボットやアンドロイド、サイボークでの対応も難しい事もありネィスアースの現王朝は働き手を確保する為に獣人を社会に受け入れたのである。獣人と言っても知能は人間と変わらないが発情期があるので休暇が義務付けられた……ネィスアース現女帝が王座に就く頃には当たり前になり獣人の奉公人すら珍しくない。だが獣人には特有のストレス“無性奉仕型ドM性”がある、簡単に言えば家畜の様に扱ってほしい事があるのだ。


ネィスアースにある某地下にある複合遊技施設に競馬場がある、だが走るのは馬型獣人らだ……背中には鞍に騎手を模したロボットが載せられる。鐙を口に嵌める……スパートをかける際にはそのロボットのAI判断より性器を刺激する、雄馬なら男性器を締め付けカラ射精させる、焦らして競技終了後に封印を解けば射精出来るように……牝馬は陰核刺激でこちらも焦らして……

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