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機動装甲警察 ガイアスワット
官能リレー小説 - SF

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機動装甲警察 ガイアスワット 31

先代皇帝辺りは毎晩年頃の娘から程良い熟女まで幾多の美女を抱き、鳴かせたこの部屋も今では生殖機能を失い雌雄の境界線を無くされ性遊具にされた皇子らの部屋だ。
「陛下、くるかな?」
「リティが発情期ならくるよ」
元皇子の威厳も感じられないのは寄生侵蝕生物に脳内嗜好まで改竄されている、しかも脳内麻薬に近い物質で中毒にされているのだ。即ち寄生侵蝕生物が無くなれば彼らは生きてはいけない……発狂死した子もいる。
「陛下が来たよ」
誰かの声がして全員整列すると同時に陛下が見える、リティを抱えており全員察する。
「お勤めご苦労様です、陛下っ♪」
「みんな揃っているな」
シュトルムハムズはリティをベットに転がすと彼女は仰向けになり股を開いた。その匂いに彼らの一物が蠢き始める……寄生侵蝕生物に覆われていてもだ。
「シュトムズハムズ様っあぅ!舐めたらイヤァっ!」
彼はリティのクリを舐める、獣人族の雌個体は陰核が大きく感度も高い……これも気性が荒い故に性行為を用意にする為に発達したモノだ。

種族によっては幼い頃から剥いたり苞皮を除去させて肥大化、第二次性徴が六歳頃からと人間種族よりも速いのも獣類の遺伝子が組み込まれた証拠で発情期も訪れるとこれまで弄っても何ともなかった陰核からの刺激で腰砕けになって失禁する事も珍しくない。同時に初潮を迎える事も多いのでその頃から陰核を保護する器具を装着する。そうしないと辺境の森に自生する寄生侵蝕植物の苗床にされるからだ。リティも七歳で初潮と発情期を迎えて“大人開き”と言われる各獣人族に伝わる初性交行為を迎えた、その時の相手が当時は狩人でリティの種族長からも信頼を得ていたシュトルムハルス、三日三晩かけて丁寧にリティを女として開花させた。その恩義もあってかシュトルムハルスが皇帝になる事を知って追いかけて帝都まで来た。あの時は驚いたが近衛騎士をどうするか喫緊の課題で信頼度がある人物を探していたが何度も性交しているならこの際獣人族もと言う流れになった。
「シュトルムハルス様ぁ、せつないよぉ……」
「じゃあいくぞ」
泣き出しそうな眼は何時見ても性欲を掻き立てる……寄生侵蝕生物によりペ●スを弄れない彼らももどかしくなる。
「メイド長、彼女達の相手を出来る者は?」
「こちらに……」
背後にはミニスカに胸の部分が露出した少女メイドらがズラッと整列しており全裸のシュトルムハルツを見ても動じない、彼女達は後継者争いにより没落した貴族や騎士や兵士をしていた父親か成人男性が戦死してしまったので奉公に出ており既に男の味を知っているのだ。何よりも絶対服従の証として陰核は寄生侵蝕生物と一体化して肉棒になり父の下には副乳の乳首が出来ており刺激を送れば蜜を垂らす訳だ。因みに寄生侵蝕生物は音で操れるのでメイド長やシュトルムハムスは専用の笛を持つ。
「陛下、ご覧ください」
メイド長が笛を吹くとミニスカが床に落ち漆黒の花が咲く……どの少女メイドも小ぶりだが肉棒となったクリトリスがそそり立つ。それを見た元皇子らは溜まらず自らスカートを外し、少女メイドに向けて尻を出す……寄生侵蝕生物も肛門に填めこんでいる身体の一部を外した。最早排泄器官と言うよりも快楽を得る為の穴に成り下がった菊門をさらけ出しているのだ。
「では、それそれに奉仕してください」
メイド長の言葉と同時にシュトルムハルツもリティの秘所にペ●スを挿入する。
リティが雌猫の如くに啼く……樹界猫族の血も持つ彼女の喘ぎ声は他種族の雄も魅了する。普通なら結婚して子供が出来てもおかしくないのだがリティは頑なに結婚をしない、実の親すら“皇帝陛下に生涯仕える“と言い放ったのだ……何よりも彼女は自分の身体を皇帝陛下しか捧げてないと言う。
「いいよぉおお、へいかぁ!」
「たくっ!少しは他の男も……」
「嫌!」
一応他の男にはアテはあるのだが、あちらも辺境狩人として一人前になるまで合わないと言う頑固なのだ。互いに好きと言うのは分かっているのだが……。
「メイド長……炊き出しやら申し訳ないな」
指を鳴らすと少年らが出てくる、彼らもまた戦災孤児であり小間使いとして雇っているのだ。無論合間を縫って勉強もさせている。引退した重臣らが教師になっているのだ。

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