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機動装甲警察 ガイアスワット
官能リレー小説 - SF

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機動装甲警察 ガイアスワット 28

レスナの言葉にゴールセンは頷く、寄生侵蝕生物は一定期間が過ぎると寿命が来る、特にサイコドライバー型はそのサイクルが短い、だが女性器があれば作成できる……無論卵巣も変異され人間の子を宿す事は出来なくなるがレスナは気にしてない。ゴールセンと共に運命を共にするのなら自分の身すら捧げる……それは大地母神教最上層部の一人の高等神官との約束だ。役目を全うした巨大なクモ似の生物を手慣れた様に袋に入れておく、これも研究資料になるらしい……レスナの秘所は潤い肉豆は常に寄生侵蝕生物の口にしゃぶられているのかカリ首が出来ている。ゴールセンが口に含むとビクっとする。
「はふぅ……ねぇちょうだい、どろどろの子種を」
遺伝子操作の影響なのかレスナは少女のままなのだ。

だが、生殖器は常に発情しているのは寄生侵蝕生物の一部が喰い込んでおり、更に後ろの菊窄みにも填めこまれ尿道も寄生侵蝕生物の管に差し込まれている。それ故に見た目に反して発情し易いのだ。
「……」
ゴールセンもまたサイボーク化しており男性器も強化している、これはゴブリンの情報を仕入れる為なら艶(いろ)すら使うので強化して貰っている。普通の女性なら腰が抜けるほどの凶器だがレスナを満足させるには丁度良い、黙って挿入するのも何時のも事でレスナは牝の表情になる。何時もは清楚な表情であるが彼との共同作業の時には大地母神の神官である事を忘れられる。



バルハルン帝国帝都クエンストロス……他の次元にも知れた荘厳な都は皇帝の座を争った戦禍の地になっていた所だ。有力な後継者らは何れも死亡、アビリアン帝国の地球侵略時に戦死した数人も含まれている。この帝都も戦場になり民が巻き込まれてもお構いなしに続いた。今の皇帝陛下は廃嫡であったのだが先代皇帝陛下とは一番血縁関係が近いので担ぎ上げられたのである。





バルハルン帝国建国以来の前例無いとも言われているのが今回の皇帝……何せ廃嫡は普通は生きては無いからだ。だが彼は母親の実家一族が建国以前からの重臣を排出している名家とあって早々と辺境の自治領に預けられた。そして一人前になった時には魔獣や怪獣を狩る仕事をしていたのだ……自身も皇帝の一族とは知らずに育っていたので困惑しつつも荒れ果てた帝都にある王宮の主に……。


「皇帝陛下……またですか?」
「帝都にもこの様な翼竜が飛来するとはな、こいつの肉は旨いぞ」
王宮の庭園に迷い込んだ翼竜を意図も簡単に対魔獣ライフルで仕留めた四十代の男はお付きの者を呆れた表情をさせても気にする事もなく庭園にある川で仕留めた獲物の血抜きをする。
翼竜と言っても幼い子なら浚っていくレベルの大きさであり狩猟経験が無い帝国兵には少々難しい、だが今の皇帝陛下なら育った辺境自治にある自然区に居る上に繁殖能力が高いので度々駆除をしている、肉は少ないが保存食にも転用出来るのでハンターには程良い稼ぎにもなる。
「云いたい事はわかるさ、教養が無いと言うが俺よりも教養があった者達は自身の欲の為なら帝都や民を壊してもよいのかな?」
お付きの者もぐうの音も出ない、帝都は復興の為に作業を進めてはいるが治安に関しては回復はしてない。各妃に付いていた重臣らは戦死するか引退しており、若き重臣らは新皇帝と初謁見の際に一喝され帝都の復興を進めては居る。
「まっ……俺も先代皇帝の孫とは知らずに生きていたがね」
「陛下、本当にそうされるのですか?」
「帝政は段階的に終了させる、今後はネィスアース同様に選出された民で治世をする」
それは初謁見の際に断言し臣下らを驚かせたのだ。
彼は帝王学を一切学んでないが辺境自治領は次元交易が盛んであり他次元の国家情報もそれなりに溢れている……同時にこの帝都のあり様も分かってはいた。
「反対するのは分かるさ……だが王家が国家の象徴で巧く行っている所もある」
「地球ですか?」
「アドレッサの報告を全部見たさ……」
だから地球侵攻を発してないのだ、今地球侵攻を発すればネィスアースとの全面戦争になる。お付きの者も今の臣下らの関係や疲弊した民を見れば勝機は無いと思えるのだ。
「彼女の帰郷を躊躇うのも分かる、くれぐれも無理をさせるな。アビリアン残党も探っておけ」
「はっ……あのそのアドレッサ様の爺やから陛下のお好みの……」
流石の陛下も表情を困惑させる、地球産奴隷があればネィスアースとの外交が戦争にもなりかねない事態だ。
「今は彼女達で十分さ」
彼が振り向くとメイド少女らが整列していた。しかし胸の部分が布地が無く豊満な胸を晒しておりスカート部分に至っては豊満な尻が隠れる事は無い。何よりも外骨格の細い尻尾が見えている……少女らは顔を赤らめてスカートの裾を捲る。股間には寄生侵蝕生物が張り付いており豊満な尻に爪の様なモノが食い込んでいた。

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