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機動装甲警察 ガイアスワット
官能リレー小説 - SF

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機動装甲警察 ガイアスワット 21

その匂いは抱えている二人の少女の鼻を擽る……桃色の谷間から雫が滴り太腿を伝い地面に落ちた愛液は忽ち水溜りになったのだ。
「あら、うれションしたのぉ。ホホッ、メスイキした精液でも発情するなんて……アクメィクス器官はちゃんと作動しているわね」
「な、なんだそれ……」
「……君、ここに居る全員の子宮は赤ちゃんを産むのではなく強大な力を生み出すアクメィクス器官にされているの……胸の下にあるここも本来は出てくる筈もない副乳器官だけど刺激されて送り込まれ、クリトリ●をイジられるともう逆らえないのよ」
彼の目の前に現れた少女は恥ずかしい表情で露出した秘所を見せる、キャットテールが左右に滑らかに動く。
「貴方の場合はケ●マ●奥にある前立腺がそうなるわね、ふふっ」
あのネコミミ型ヘットギアが装着された瞬間気を失った。
「あらっ、マヤ……」
「アレドッサ様、如何でしょうか?」
「悪くは無いわぁ、うふふっここまで拒絶反応が無い種族なんて中々居ないわよ……人間種、貴方にも提供したいけど性成熟した性器は受け付けないからね……」
マヤは全身を覆うマントを装着しているのはこの顧客に対する礼節である。顧客の名はアレドッサ、他の次元世界では星系規模レベルで支配するバルハルン皇帝一族の者だが末席であり、自由気ままに放浪している。支配を可能したのが生体エネルギーを具現化するシステム……特にアクメィクス器官の発明によりアレドッサの始祖は初代皇帝になり星系を手に治めた。性的絶頂を力に変える上に支配される喜びを与え自然繁殖を封じられる……今でも皇帝宮殿には抵抗した者の妻子が生きたまま飾り物にされていると言う。中でもバイオポットは定番であり他の貴族もしているが三桁近い数を持っているのはバルハルン皇帝だけ……それだけ反乱や未遂が多い現れである。だからアレドッサは他の次元宇宙を放浪した方が安全なのだ。

バイオポットされた人間の中には皇族だった者も少なからずいる、幼い頃アレドッサも親しくしていた一家がそうなった時には恐ろしさを感じた……皇帝は反乱を起こした当主を捕まえるなり、彼が見ている前で妻と幼い姉弟がバイオポット化されたのだ。三人は衣類を一切剥ぎ取られ、手枷足枷にバイオメタルの首輪とコルセットを装着させられた……更に首には周辺の筋肉が変異するナノマシンも投与が続いた。バイオメタルの首輪は首全体を覆っておりゆっくりと長くなっていた……これは首の筋肉が変異している現れである、こうなると三人は許しを請うのだが皇帝は耳を傾ける事も無い、反乱が小さくとも許せば長らく戦乱に苦しんだ民衆に示しがつかないのだ。やがて姉の胸が膨らみ始める、第二次性徴強制発現剤と豊胸剤を投与された結果だ。首はまるでろくろ台に載せられた陶器用粘土の様に細く伸び始めていた
胴体も同様になり肋骨を初めととする不要なモノは体内で溶けるように無くなり体外への排出された。排尿も排便も自制する事が出来なくなっていたが恥ずかしさよりも変異した体に恐怖心が先に来る。やがて三人の手足は切除されバイオプラスチックに表面をコーティング、さらに浸透したバイオプラスチックは骨と筋肉に浸透しナノマシンによりポージング可能加工にされた。妻は少々の美白と豊胸されたのちにクリ●リスを亀頭化……根元には婚約指輪と結婚指輪が填めこまれた。そして花瓶に見立てた装着品は胸と秘所を隠す事も無く、露出させピンクパールの光沢を誇る亀頭ク●に紋章が入れ墨で施された。夫は目を背けるしか出来なかった……妻は鏡でバイオポットにされた自分を見て泣くしかなかった。精神が壊れないように脳内までナノマシンが展開されていたのだ。
姉弟二人は共に第二次性徴前であり皇帝陛下は其々第二次性徴を強制発現させる薬を投与、しかも過剰に……姉は胸と尻が膨らみ乳首は肥大化、更に肉豆も亀頭化された。花瓶に見立てた装飾品を装着され彼女にも母親同様に入れ墨が施された。
弟は肉棒が発育、自然と亀頭が露出する程に立派なモノに……そしてバイオポットの装飾品を装着させられる。これらの作業はドロイドがしておりミスする事も無く作業を進めていた。その場に居たアレドッサの記憶はここで途切れている、爺やに聞けば余りの過酷な仕打ち光景に失神したのである、流石に皇帝陛下もその側近も無碍に叩き起こす事はせずに失神した者への退席を許した。聞けば夫は娘を犯し、息子はバイオドロイドにより母親と性交された……その後豊胸化され巨大ザーメンタンクに……父親はその後流刑先の惑星にて自生する大型肉食怪獣に捕食されたと言う、まるで死亡するかのように。
「(きらくだったんだけどね)」
その後のアレドッサは難無く高校を卒業したのちに軍に入隊、普通王族なら士官学校への進路を取るがアレドッサは志願兵として一般兵からのスタートだ。末席なら志願兵の方が安全とも言える、それにあの惨事を忘れた事は無い。だからこそ自分一人で旅路が出来るスキルを得るには軍が一番適しているからだ。

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