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機動装甲警察 ガイアスワット
官能リレー小説 - SF

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機動装甲警察 ガイアスワット 19

母乳を出す事を拒否しても自然と溢れだす、しかも乳首は男性器の先端にされている……常に誰が乳首をフェラチオしているのだ。何よりも股の間にはデカイ肉棒が勃起している……何れも乳母奴隷のDNAやらゲノム解析で作成され挿入されると瞬く間に子宮を“巨大精嚢”として作り変える、これは教材として存在するのだ。
「おっぱいっちょうだいっ!」
亡者の様に乳母の乳に群がる男児や女児……品質管理の為に貞操帯が装着させられ首輪には管理用タグが装備されている、教室もクッション性に富んだ床、これは二足歩行が出来ないからだ。乳母も拒否する事は無く懸命に授乳させる……その間に粘尿を出させる為に器具を使う。
器具は貞操帯に接続されると器具内部にある機械から管が尿道口に潜り込み膀胱まで伸び、吸いだしていく……これだけでも相当な快楽がある事を脳内に来るようにしている。乳母奴隷の肉棒から出るのは“麻精”と呼ばれる品物であり、放出されると味を知ってしまった者なら誰もが食らいつく。そしてケツ穴か秘所に挿入する事を本能的に察してしまうので貞操帯装着しないと商品として用途が限られる事になる。
「マヤ様、先日出荷しました商品は好評です」
「確か水棲星人の所に婿入りさせたわね……」
担当の奴隷教師は嬉々として言うが、マヤはソッ気ない表情だ。


その水棲星人の星は地球の様に陸地はかつてはあった……だが大破砕と呼ばれる地殻変動に陸地が海へと飲まれた、その星の住民は移民する者もいれば敢えてこの星の意志を感じ取った様に水棲生物への適合を選んだ者もいた、それが水棲星人であり、それを手助けしたのがアビリアンだ。見世物にする目的もあったのだろう……大破砕もアビリアンが仕組んだテロとも思える。
マヤも判明している資料を見ただけなので詳細こそ分からないが地球もそうなっていた可能性もある……アースフォースの活躍もあったがアビリアンの組織硬化が予想以上に酷かったのだろう、ネィスアースはその星とは政治と経済で対立している。水棲星人になった事態“異端”と見做している……無論人間に近いまま選んだ住民は保護し国籍まで与え、開拓惑星への入植を勧めた。


水棲星人は下半身が魚類若しくは海洋哺乳類と同じ形状であり、肺と鰓による呼吸を可能に改造された“怪人”である。社会性も女性上位、強い男性個体が性転換する種もあると言う……その代表格がアマゾネスアンコウ族、水棲星人きっての戦闘種族であり絶対的な女性上位社会、即ち蜂や蟻に見られる社会形態を持つ。水中に置いては絶対的な戦闘力を持つアビリアン怪人の最高傑作だ、だが近年では雄個体の減少が見られておりアビリアンも試験的に人間を改造した個体を提供しており、今はこのネオアビリアンがしている。

アマゾネスアンコウ族の牝個体はどれもデカイ図体であるが水上若しくは水中ではそれに反して俊敏だ……そして種として近い雄なら娘でも母親でも殺してまでも我物にする、種を遺す本能が強過ぎる生態を持つ……無論雄も雌を巡っての競争も雄個体同士で起きている。この種の繁殖は雄個体は牝個体との交尾は“共生”を意味する、即ち地球に存在するアンコウの様に雄は最終的に雌の一部となる、それ故に外部からのコントロールを有するがそれを怠ったので強過ぎる雄個体が牝化が相次ぎ雄個体不足が起きている……ネオアビリアンがどうにかしてバランスを取ろうと必死になっているが限度がある。
近いうちに“改良”されるだろう、アマゾネスアンコウの雄個体は生殖機能が尽きると自然と雌個体から離れる……精嚢は真珠の様に変化する事から利用価値があるので戦闘機能を無くして雌も家畜化すれば……アビリアンもそうするつもりだったと思う。


小学校から離れたマヤは中心街のある場所へと足を向ける。主力製品の一つの出来を見る為だ……アビリアンの技術を流用したソレは発想の転換でマヤが考案した。敢えて正義の味方ぽいフォルムにして戦闘力は外部から完全に制御する……これが犯罪組織らの方々に大当たりしたのだ。

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