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機動装甲警察 ガイアスワット
官能リレー小説 - SF

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機動装甲警察 ガイアスワット 17

残存幹部の殆どがその時にアビリアンにより“現地幹部“として仕立てられた元人間、共通して言えるのは人間社会に対する絶望を持っていた罪人である。何れも刑務所で欲望を抑制されていた所で訪れた自由……人間を捨てるだけの勇気がそうさせた。更に多くの幹部がアビリアンに組みする事でノウハウを得てチャンスを伺っていた。崩壊後はこの人工天体構造物を根城に出来たのはアビリアンとの取引があった他星系文明やら悪の組織のお陰でもある。


都市は商業施設も住宅地もあるが住んでいるのは奴隷人間、即ち商品である。


「ふふ、よい出来ね」
「ありがとうございます、マヤ様……」
何処にでもある小学校の教室にネオアビリアンの幹部の一人であるマヤが訪れており女性教師が恭しく膝をつく……児童用机にて犬のしつけのポーズであるチンチンをする全裸の高学年男女児童ら……恥ずかしいのか顔を背けたり涙目になっている。しかし動く事は出来ない、何故なら手足は機械化されているのだ。
「やはりこの歳になると抵抗するもんだな」
「はい……低学年の方は比較的従順ですね」
マヤは目の前にいる男児の肉棒を弄る。顔立ちが良く女児にも見える。

それに反して肉棒は完全に亀頭が露出しエラが張り出し淫水焼けしており、女教師も下半身を疼かせる……最も彼女は奴隷であり、幹部らの命令なら何でも聞くのだ。
「買い手は?」
「はいあります、お客様であるヴァルクス様の要望により豊胸と豊尻に無精子化加工ですね。髪の毛も長くするように……よろしいのでしょうか?」
マヤは頷くと彼の腕は肉棒を扱き始めた。
「やめろ!ここで出したくない!」
「今更ねぇ、童貞を母親で卒業して孕ませて……ふふ姉妹も孕ませた事が出来たかしら?」
黒板に偽装されたモニターにその時の映像が出てくる。


地球時間の五年前に彼は家族と一緒にドロイドによって捕獲……父親は脳を摘出されて“斥候ドロイド”と呼ばれる侵略には欠かせない兵器と化した。生殖機能が衰えて復活する見込みが無い場合はこの様な兵器になる事も珍しくない。彼と姉妹はファクトリーにて衣類を分解されて全裸にされた、そして体内を含む全身を洗浄された腸内に洗浄液を注入されて宙釣りのまま排便された。更に股を強制的に開けた状態に固定する椅子に固定されるとふやけた菊門に器具を挿入……そして男性器を加工されそのままある部屋に移動する、映像はその部屋に入った時から始まる。
椅子が稼働し立たされた彼はよろける……肉棒は勃起しており弄りたいが立たされた際に両手は腰の後部にくくられていた。尻穴に感じた事が無い違和感もあるが朦朧とした表情、部屋は全体的に明るく床からも照明がある様にも思える。
「!」
そんな彼にも正気に戻したのが床から出現したモノ……それは数時間前にドロイドにより別の区画に連れて行かれた母親、それが手足を取られ付け根は機械に埋め込まれた状態だ。
「生体機材装置の試作型ね……ふふ、彼女は年齢の割は生殖機能が生きていて試作の材料にされたのでしょう。そして君はどうすればいいのか分かっていた筈、そう……暗示によってね」
「くっぅうっ!」
映像に記録された彼は恐れる事も無く母親にキスをする。
「試運転と言ってもお披露目に近かったからねぇ」
当時は創設以来の大苦境であって同時多発都市ジャックも半ば賭博に近かった。ガイアスワットやアースフォースが何処に出現するのかも検討が付かない位に。
アビリアンも苦境に立たされており他の取引相手に力を示す為にも少々の無茶をしたと分かっていた。マヤも元は教員であったが身に覚えが無い不祥事であっという間に投獄された、そして絶望に染まった心にアビリアンの提案を受け入れた囚人の一人だ。程無くして同時多発都市ジャックの一コマとして駆り出される事になる。
「ビジュアル面も考慮して敢えて生身を遺しているのよ……ふふ最も貴方は“オ●ンコに射精すればケツ穴にある器具が外れる”と理解していた筈よ、ビッチなギャルもよかったけどね」
映像では彼は一心不乱に肉の凶器になったペ●スを母親の秘所に挿入していた、愛撫も無しに濡れているのは常に卵巣に刺激が与えられており発情しているのだ。その激しさに他のクラスメイトも目を背ける、そうしないと自慰に及ぶが機械化された手足は動かせないのだ。
「君にとってここで射精するのが最後になるわ……二度と会う事は無い」
そう、家畜やそれ以下になった人間は……運命はその上位にある生命体に委ねるしかない。人間社会で言えばペットとの関係だろう。

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